グルメ
立ち食いそば
2018/5/18 20:15

【立ち食いそば】これぞ「路傍の名店」だ! 創業約40年、新丸子の「おふくろの味」といえばココ

東横線・新丸子駅のすぐ隣にある「山七」は「路傍の名店」と呼ぶにふさわしい店。創業は昭和53年で約40年間、新丸子の町を見守ってきた。「山七製麺所」直営の同店は、客を待たせないよう、自家製のゆで麺を使用。太めの麺は、甘さ控えめ、しょうゆ濃いめの黒いつゆと相性抜群だ。

 

伝統のゆで麺と黒いつゆで新丸子の町を長く見守る

↑「春菊天そば」(330円)小ぶりだが、厚みのある春菊天をトッピング。衣は薄めで、春菊の甘みと苦みが心地いい

 

つゆは本かつお節、宗田節、さば節、昆布などで取っただしに、かめ樽で一週間寝かせたかえしを合わせたもので、温そばにも冷そばにもよく合う。

 

揚げものは定番のかき揚げのほか、春菊天やソーセージ天、ちくわ天が人気。360円と格安の「肉そば」のほか、「カレーうどん」のファンも多い。

↑「ちくわ天そば」(330円)は市場で買ってきたちくわ天ぷらをのせる。その甘じょっぱさはB級グルメ的なうまさ

 

毎日来る常連も多く、6時半の開店前に、待ち切れない客が店に入ってくるのも日常茶飯事。同店は、地元のそばを愛する人々のまさに「おふくろの味」となっている。


山七
住所:神奈川県川崎市中原区新丸子町738
営業時間:6:00~20:00(月)、6:00~19:00(火、木、金)、6:00~17:00(水、土)
定休日:日

 

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20171228-s500
立ち食いそば名鑑120 首都圏編
定価:本体690円+税
発売日:2017年12月7日
発行所:(株)学研プラス