グルメ
立ち食いそば
2018/5/25 19:20

【立ち食いそば】えっ、それ乗せちゃう? 手作り感たっぷり「昭和の味」で、庶民の心を震わせる大宮の名店

大宮駅東口のすずらん通りの辺りは、駅周辺の再開発が進んだいまも昭和の面影をとどめる場所。昭和49年創業の「つくば本店」は、そんなすずらん通りの入口付近にある。

 

だしのうまみが利いた古きよき立ち食いそば

↑「メンチそば」(390円)は衣と肉につゆが浸みて、ソースで食べるのとは違ったうまさ。そばをたぐる手も進む

 

ドアを開けて店に入ると、中は幅が狭く、店の奥までカウンターが延びている。客は6~7人で満員。まさに古きよき立ち食いそば店といった趣きに満ちている。

 

そんな同店のそばもまた、懐かしい昭和の味だ。麺は中太のゆで麺で、食感は柔らか。だしへのこだわりは強く、枕崎のかつお節、さば節、日高の昆布をぜいたくに使っている。そのだしのうまみをやや甘辛のかえしで受け止めたつゆは、酸味とコクがほどよくあり、まろやかな一体感が感じられる。何度食べても飽きない味だ。

 

店の名物は「メンチそば」と「コロッケそば」。厚めで肉がギッシリ詰まったメンチカツは食べ応えがある。コロッケもじゃがいものかたまりが残る手作り感がいい。

↑「かき揚げそば+おにぎり(鮭)」(360円+125円)つゆを吸ってほぐれる衣と野菜の味わいが絶妙。おにぎりと一緒に味わえばうまさ倍増だ

 

またこの店は、おにぎりも名物だ。その季節で最も味のいい銘柄の米を仕入れ、海苔は巣鴨の老舗店のものを使う。一番人気はさけのおにぎりだ。

 

多くの常連が慕うおばあちゃんオーナーの温かい人柄も人気の秘密。大宮、いや埼玉に欠かせない名店といえる。


つくば本店 駅前店
住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-17
営業時間:7:30~23:00(月~金)、7:30~22:30(土、祝日)、7:30~20:00(日)
定休日:無休

 

【その他のお店を知りたい方はコチラ!】
20171228-s500
立ち食いそば名鑑120 首都圏編
定価:本体690円+税
発売日:2017年12月7日
発行所:(株)学研プラス

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