日本全国津々浦々、各都道府県のオススメ食材を紹介する【ご当地グルメ&おつまみショー】、今回は和歌山県をご紹介。和歌山県といえば梅が有名で、紀州の南高梅はよく知られていますが、もちろん梅関係以外でも美味しいものは盛りだくさん! 今回は“梅じゃない”和歌山のソウルフードをお届けします。
[1品目]
幻の果実じゃばらを飲みやすいジュースに!
澤
じゃばらまる
「じゃばら」とは、和歌山県北山村でしか栽培されていない柑橘系の果実です。ビタミンA、ビタミンC、カロチン、そしてフラボノイドが豊富に含まれています。最近はこのフラボノイド成分にアレルギー抑制効果があるとされ、花粉症に効果があると話題に。
その話題のじゃばらをジュースにしたのが「じゃばらまる」です。そのまま食べると酸っぱいじゃばらですが、じゃばら果汁とダイダイ果汁をブレンドして、少し酸っぱさもありつつ甘さもある、とても飲みやすい味に仕上げています。
和歌山のスーパーやお土産店で1缶130円(参考価格)。初めて飲む人も美味しく味わえるおすすめの缶ジュースです。
[2品目]
和歌山のパンといえばコレ!
名方製パン
ナカタのパン
和歌山のパンといえば「ナカタのパン」! 創業は明治時代、という歴史の長いパン屋さんで、昔から和歌山県民に愛されています。
和歌山では知らない人がいないほど有名なパンで、直営店のほか和歌山県内のスーパーで購入できます。種類は食パン、コッペパン、ジャムパン、クリームパンなどオーソドックスなパンが多く、価格はおよそ100~300円ほどで、写真のスイートは110円(参考価格)。手軽に買える価格も人気の秘密です。
最近はコッペパンに紀州名産の手作りジャムが入った「和歌山コッぺ」も販売され、こちらも人気です。
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和歌山の老舗茶店が作った抹茶入りのソフトクリーム
玉林園
グリーンソフト
和歌山の抹茶アイスといえばコレ、の「グリーンソフト」。和歌山の老舗茶店・玉林園で販売されている国産茶葉を100%使用した抹茶入りのソフトクリームです。
グリーンのパッケージにあひるの絵(グリンちゃん)がデザインされている「グリーンソフト」は、和歌山のコンビニやスーパーなどで168円(参考価格)。少々高めの価格設定ですが、食べると大いに納得できる美味しさです。
袋を開けると出てくるソフトクリーム型のアイスは、子どもが持ってもちょうどいいサイズ。甘すぎず抹茶味のさっぱりとした風味が特徴で、一度食べたらまた食べたくなること請け合いです。和歌山県民は子どものころからこの「グリーンソフト」に親しんでおり、まさに県民のソウルフードといえます。