日本全国津々浦々、各都道府県のオススメ食材を紹介する【ご当地グルメ&おつまみショー】、今回は鳥取県のご当地食材をご紹介です。鳥取といえば二十世紀梨や松葉ガニなどの海産物が有名。豊かな自然に恵まれ美味しい食材が目白押しです。それでは地元のスーパーでも手に入る大満足なご当地グルメをご覧ください!
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鳥取県民のソウルフード「とうふちくわ」
ちむら
とうふちくわ 蒸し/レモンとうふ/チーズっち
江戸時代、魚が贅沢な食べ物だった鳥取では、「魚の代わりに豆腐を食べるように」と質素な食生活が推奨されました。そこで誕生したのが「とうふちくわ」です。豆腐はどんな食材とも相性がいいので、今ではネギや生姜、鳥取和牛やカレー、あごや鯛など様々な種類の「とうふちくわ」が発売され、鳥取の食卓をにぎわせています。普通のちくわに比べると食感がふわふわとやわらかで、口の中に広がる豆腐のやさしい風味が絶品。プレーンタイプの「蒸し」はそんな豆腐の風味が存分に味わえる一品です。
豊富なバリエーション展開が「とうふちくわ」の魅力ですが、なかでも幅広い年齢層に人気なのが「チーズっち」。ちょうどよい塩梅に溶けたたっぷりのチーズが美味しさの秘訣です。また新発売の「レモンとうふ」は、瀬戸内海のレモンを使用した爽やかな口当たりが特徴。
「とうふちくわ 蒸し」は149円(参考価格)のお手ごろ価格なので、ふだんの食事やお酒のおつまみとして気軽に食べられるし、気分によっていろいろな種類を試してみるのも楽しみですね。とうふちくわは鳥取県民にとってなくてはならないヘルシーなソウルフードなのです。
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みんな大好き「白バラ牛乳」を使った贅沢スイーツ
大山乳業農業協同組合
白バラ牛乳シュークリーム
鳥取県民で知らない人はいない、というくらいメジャーな「白バラ牛乳」は、鳥取県の最高峰・大山で育った乳牛から採れる牛乳で、コクのあるまろやかな味が特徴です。学校給食にも毎日出てくるし、スーパーにも牛乳やコーヒー牛乳などたくさんの商品が並んでいます。
この白バラ牛乳をたっぷり使用しているのが「白バラ牛乳シュークリーム」です。パッケージは牛乳とほとんど同じで、大山をイメージした赤と緑を基調としたデザイン。こんがり焼き上げたサクサクなパフの中に真っ白いホイップクリームがたっぷり入り、シンプルながら牛乳のコクとまろやかさが存分に感じられる極上スイーツです。一口食べた瞬間に広がる濃い牛乳の風味に、病みつきになること間違いなし。
お値段は105円(参考価格)と庶民的なので、毎日のおやつとして年代問わず親しまれています。大山乳業農業協同組合はほかにも様々なお菓子を販売しており、「白ばら牛乳ロール」や「白ばら牛乳シフォン」などもおススメです。
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梨がそのまんまギュッとつまったグミは魅惑の味
手づくり梨工房
梨あめ
鳥取県の特産品である梨を使用した「梨あめ」。傷がついたなどの理由で商品にならなくなった梨を有効活用した、梨がギュッと凝縮されたグミキャンディーです。
鳥取県といえば「二十世紀梨」。栽培を開始してから100年以上、日本一の生産量を誇ります。県内ではそのほか赤梨の「新甘泉」や「新高」、「あたご」など様々な種類の梨が生産されていますが、災害などで商品として売れなくなってしまう梨もたくさんあります。そういう不憫な梨たちを活用しようと立ち上がったのが手づくり梨工房の皆さんで、シャーベットやジャムなどの梨加工品を生産しています。
なかでも根強い人気を誇るのが「梨あめ」です。原材料は梨と砂糖、レモン果汁、片栗粉のみで添加物不使用。不揃いな粒が手作り感満載ですが、口に入れると、なんだか干しいものような素朴かつ深みのある味が広がります。噛んでみると、梨のシャリシャリつぶつぶした食感が感じられ、まるで梨をそのまま食べているよう。ぜひご賞味いただきたい逸品です! 80g入り370円(参考価格)。