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2019/12/30 17:00

日本酒の「今」と「未来」が見える! 2019年日本酒トピック総まとめ

「いいね!」の数が1800を超える記事があるなど、同サイトでSNSの反応が抜群に良いのが「日本酒」カテゴリ。今回は、2019年に公開した日本酒の記事をピックアップして、ダイジェストでお届け。これを見るだけでも、日本酒の「今」と「未来」が見えてくるから不思議です。

 

2019年4月

日本酒好きは行かなきゃ恥!「ヒデ」プロデュース日本酒イベントは「破格」で「別世界」だった

全国300蔵以上の蔵元へ足を運んできた中田英寿がプロデュースする日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK(クラフト サケ ウィーク)at ROPPONGI HILLS 2019」の紹介記事。イベントに参加し、その見どころや実際に提供された日本酒と料理をレポートしました。

 

2019年5月

Makuake幹部「蔵元の足りない部分はすべて提供」クラウドファンディングに「日本酒の可能性」を見た!

クラウドファンディングの国内最大手「Makuake」のプロジェクトに関わった日本酒の酒蔵の数が100蔵を突破したことを機に、同社の共同創業者で取締役の坊垣佳奈さんと、日本酒プロジェクトを中心に携わる森 恵さんにインタビュー。手間がかかる割に利益が少ないため「酒造りはボランティアだ」と言われ、衰退する蔵元の厳しい現状が明らかになるとともに、Makuakeなら「酒蔵に足りていないものはすべて提供できる」と力強く語る坊垣さんの言葉から、業界の新たな希望が垣間見える内容になっています。Makuake発の日本酒の試飲レポートもあり。

 

2019年6月

「完全ブラインド」で決めた「世界一の日本酒」がコレだ! 「SAKE COMPETITION 2019」結果速報

市販酒を対象とした世界最大規模の日本酒コンペ「SAKE COMPETITION(サケコンペティション) 」の結果速報。純米酒、純米吟醸、純米大吟醸、吟醸、Super Premium、スパークリング、海外出品酒の7部門の1~10位の銘柄を掲載。末尾の「総評」では今年のコンペの傾向とトレンド、注目銘柄を紹介しています。

 

2019年6月

「純米酒部門1位」の蔵元が、なぜ「苦しかった…」と語ったか? 「SAKE COMPETITION 2019」で垣間見えた日本酒作りの難しさ

前出の世界最大規模の日本酒コンペ「SAKE COMPETITION(サケコンペティション) 2019」の速報に続き、各受賞蔵元の胸の内などを深堀りした記事。純米酒部門で1位・3位に輝いた広島県「宝剣」の蔵元杜氏・土井鉄也氏には、受賞式の登壇時に「苦しかった……」と声を詰まらせた真意を聞きました。このほか、純米吟醸部門の1位・福島県「飛露喜」の廣木(ひろき)健司氏や、純米大吟醸部門の1位を獲得した三重県「作」の清水慎一郎代表、Super Premium部門で1位を獲得した山形県「十四代」の高木顕統(あきつな)氏の喜びのコメントも掲載。

 

2019年7月

日本酒のプロたちの思いが実った! 「あえて小さく開発した」日本酒セラー「SAKE CABINET」がついにお披露目

日本酒文化の発展に寄与することを目的に活動するSAKE PROJECT が、赤坂の飲食店「nomuno2924」(ノムノニクフジ)で開催したメディア向け限定イベント「SAKE PROJECT presents “SHUGO 会”」をレポート。同イベントは家電メーカー・アクアが発売した日本酒セラー「SAKE CABINET(サケ・キャビネット)」のお披露目を兼ねており、本機の開発の背景が明らかにされていきます。日本酒と肉料理との至福のペアリング体験もレポート。

 

2019年8月

ロックで飲む「ヤバい泡酒」も発見! 42才独身、上司が気に入る「新潟限定みやげ」を探す旅

不器用な中年編集者が新潟出張を機に、新潟でなければ手に入らないおみやげを探して上司に気に入られようとする企画。ロックで飲むスパークリング日本酒や巨大せんべい、手作り笹だんごなど、珠玉の3品を製造現場の体験とともに紹介しています。

 

2019年11月

「わかりづらい」から日本酒の名前を「時刻」にしたよ! 「とにかく振り切った」全6種をきき酒師が飲みに行く

先述のMakuake幹部「蔵元の足りない部分はすべて提供」クラウドファンディングに「日本酒の可能性」を見た! の取材で試飲し、そのボトルデザインと味の個性が際立っていた「HINEMOS」の体験会を取材。同銘柄を手掛けた日本酒ベンチャー・RiceWine社の酒井優太代表が「日本酒がわかりづらい」というユーザーの不満を汲み、「飲む時刻」で提案するという斬新な発想が語られました。さらに、一流シェフが「HINEMOS」のために考案した料理とのペアリング体験を、利き酒師でもある編集者・小林史於のコメントとともに紹介。

 

2019年12月

「日本酒安すぎる問題」をぶっこわす! 「15万円の日本酒」を飲んだら「神々の遊び」という結論に

「100年誇れる1本を。」をテーマに掲げた高級日本酒ブランド「SAKE100」(サケハンドレッド)のブランドオーナーを取材。ブランド立ち上げの背景には、月に3社の蔵元が廃業する事態への危機感と、先述の記事にもあった「日本酒がわかりづらい」「日本酒が安すぎる」という課題への問題意識がありました。併せて15万円の日本酒を含む「SAKE100」の4本のラインナップの試飲を行い、利き酒師でもある編集者・小林史於による感動のコメントをお届け。