グルメ
立ち食いそば
2016/6/29 11:59

【昼は立ち食いそば】そば×メンチカツの異色コラボ! 昭和の味を守る大宮駅東口の「つくば本店 駅前店」

本日は埼玉・大宮の「つくば本店 駅前店」を紹介します。大宮駅東口のすずらん通り周辺は、駅の再開発が進んだいまも昭和の面影をとどめる場所。昭和49年創業の同店は、そんなすずらん通りの入口付近に店をかまえています。

 

だしのうまみが利いた古きよき立ち食いそば

↑昭和ノスタルジーを感じる素朴な佇まい。古びた屋根看板が味わい深い。向かって右側はおにぎりの販売窓口だ
↑昭和ノスタルジーを感じる素朴な佇まい。古びた屋根看板が味わい深い。向かって右側はおにぎりの販売窓口だ

 

ドアを開けて店に入ると、中は幅が狭く、店の奥までカウンターが延びている。客は6~7人で満員。まさに古きよき立ち食いそば店といった趣きに満ちている。

↑「うなぎの寝床」のような細長い店内。飾り気のないシンプルな作りが潔い
↑「うなぎの寝床」のような細長い店内。飾り気のないシンプルな作りが潔い

 

そんな同店のそばもまた、懐かしい昭和の味だ。麺は中太のゆで麺で、食感は柔らか。だしへのこだわりは強く、枕崎のかつお節、さば節、日高の昆布をぜいたくに使っている。そのだしのうまみをやや甘辛のかえしで受け止めたつゆは、酸味とコクがほどよくあり、まろやかな一体感が感じられる。何度食べても飽きない味だ。

↑メンチそば(390円)。衣と肉につゆが浸みて、ソースで食べるのとは違ったうまさ。そばをたぐる手も進む
↑メンチそば(390円)。衣と肉につゆが浸みて、ソースで食べるのとは違ったうまさ。そばをたぐる手も進む

 

店の名物は「メンチそば」と「コロッケそば」。厚めで肉がギッシリ詰まったメンチカツは食べ応えがある。コロッケもじゃがいものかたまりが残る手作り感がいい。

↑かき揚げそば+おにぎり鮭(360円+125円)。つゆを吸ってほぐれる衣と野菜の味わいが絶妙。おにぎりと一緒に味わえばうまさ倍増だ
↑かき揚げそば+おにぎり鮭(360円+125円)。つゆを吸ってほぐれる衣と野菜の味わいが絶妙。おにぎりと一緒に味わえばうまさ倍増だ

 

またこの店は、おにぎりも名物だ。その季節で最も味のいい銘柄の米を仕入れ、海苔は巣鴨の老舗店のものを使う。一番人気はさけのおにぎりだ。

↑店内および店頭で販売するおにぎり(125円~)は10種類以上を用意。「さけ」のほか、「高菜」「ちりめんじゃこ」などが人気だ
↑店内および店頭で販売するおにぎり(125円~)は10種類以上を用意。「さけ」のほか、「高菜」「ちりめんじゃこ」などが人気だ

 

多くの常連が慕うおばあちゃんオーナーの温かい人柄も人気の秘密。大宮、いや埼玉に欠かせない名店といえる。

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