グルメ
2016/7/27 15:48

ゲリラセールもあり!? 客足が途絶えない神田の繁盛店「回転寿司 江戸っ子」【回転寿司の名店】

江戸前寿司の起源といえば屋台寿司。その伝統を受け継ぐ立ち食い寿司の店が、近年人気を集めている。対して、安くておいしい庶民の味である回転寿司には、大手チェーンだけでなく、独立店あるいは小規模チェーンとしてオリジナリティのある店が多い。また、回転レーンなしで客の注文に丁寧に応えつつ、安さとうまさを両立する老舗からも目を離してはいけない。

 

本稿では、“名店”と評判の立ち食い寿司店や回転寿司店を紹介していく。首都圏を中心に安定した人気を誇る店、北海道や石川など地方から鳴り物入りで進出してきた店、町場の店に匹敵するサービスと味を提供する店など、様々な営業スタイルをもつ店を網羅。店舗の看板メニューやサイドメニュー、店内・外観の写真を豊富に織り交ぜ、店のこだわりと魅力を余すところなくお伝えしよう。

 

■本日のお店

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回転寿司 江戸っ子

住所:東京都千代田区内神田3-19-8 櫻井ビル1F

交通:JR山手線ほか 神田駅徒歩1分

スタイル:回転寿司

 

神田の人気寿司店が手がける唯一の回転寿司

↑大漁全種盛り(860円) えんがわ、サーモン親子、甘えび、かに&かにみそなどを六貫セットで。えんがわはさっぱりとした味わいのからすえんがわを使うなど、ネタごとに味のメリハリが楽しめる
↑大漁全種盛り(860円) えんがわ、サーモン親子、甘えび、かに&かにみそなどを六貫セットで。えんがわはさっぱりとした味わいのからすえんがわを使うなど、ネタごとに味のメリハリが楽しめる

 

昭和32年に創業した、「江戸ッ子寿司」は、神田で6店舗を展開する名門だ。そのなかでも「回転寿司 江戸ッ子」は、唯一の回転寿司店。その人気は凄まじく、開店したら客がほとんど途切れず、大雪で交通機関が麻痺した日にも客がきていた、というから驚きだ。

↑サーモン三貫トリオ(310円) 生サーモン、サーモンといくらの軍艦、漬けサーモンのセット。サーモンは見た目どおりに脂の乗りが抜群。漬けサーモンは大根おろしとワサビ菜でさっぱりと食べられる
↑サーモン三貫トリオ(310円) 生サーモン、サーモンといくらの軍艦、漬けサーモンのセット。サーモンは見た目どおりに脂の乗りが抜群。漬けサーモンは大根おろしとワサビ菜でさっぱりと食べられる

 

人気の理由はネタの鮮度。店長が毎朝築地で厳選した魚を仕入れ、客に出すネタはすべて店で仕込む。特に白身魚には力を入れ、常時10種類前後のネタを用意している。かつおなどは特に色目のいいものを選ぶのも回転寿司ならでは。時期によっては航空便で仕入れることもある。

↑豪華海老三種盛り(370円) ゆでえび、甘えび、赤えびの3種。甘えびと赤えびはトロリとしたうまみが魅力で、ゆでえびは確かな仕込みで身がしっとり。豊かな甘味がじっくり楽しめる
↑豪華海老三種盛り(370円) ゆでえび、甘えび、赤えびの3種。甘えびと赤えびはトロリとしたうまみが魅力で、ゆでえびは確かな仕込みで身がしっとり。豊かな甘味がじっくり楽しめる

 

なお、魚を安く仕入れた日は臨時で値下げを行うほか、毎年、開店月の6月には全品半額の感謝祭を実施。おトクなサービスが充実している。

↑小肌当店仕込み/二貫(190円) この道40年のベテラン職人が仕込んだ名品。浅く漬けられ酢も塩も 控えめで、こはだのうまみと脂のうまみがしっかり主張されている。清涼感もあって〆にもオススメだ
↑小肌当店仕込み/二貫(190円) この道40年のベテラン職人が仕込んだ名品。浅く漬けられ酢も塩も控えめで、こはだのうまみと脂のうまみがしっかり主張されている。清涼感もあって〆にもオススメだ

 

※価格やネタは変動する場合があります。