グルメ
2022/2/22 10:45

肉やミルクだけじゃない! 卵から魚介まで、“代替食”はここまで進化した

2022年の「フード」のトレンドをプロが分析。コロナ禍を経て、非接触や健康に関連した分野がさらに伸長。外食では新たな上陸系グルメが注目されたり、ユニークなシステムの飲食店が増えたりと、“新体験”がキーワードだ。今回は卵や魚介を大豆などの植物性原料に置き換えた「プラントベースフード2.0」を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年2月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【プラントベースフード2.0】卵や魚も植物性原料に置き換え商品化

 

大豆の知識と繊細な技術を多彩な商品作りに昇華

プラントベースフードは、日本が外国に勝てる産業のひとつであると、中山さんは期待を寄せる。

「欧米に比べると日本はベジタリアンやヴィーガンが少ないため、代替食はそれほど話題になっていません。ただ、代替食の主要原料となる大豆は、豆腐やしょうゆ、納豆など伝統食に多く使われ、すでに知識が蓄積されていますし、クオリティの高い食を生み出すのは日本のお家芸。知識と技術が開発力につながるはず」(中山さん)

 

【ヒットアナリティックス】植物由来食品だけで日々の食卓が完成する日も近い!?

2021年10月には、欧州ではネスレが植物由来のエビを開発したと発表。これまでプラントベースの主役であった肉やミルクに、卵や魚介が加わったことで、植物由来食材のみで日々の献立を組めるようになる日も近そうだ。

 

卵を一切使わずに本格的なふわとろ食感を再現!

植物性スクランブル

2020年6月発売

キユーピー

HOBOTAMA(ほぼたま)

豆乳加工品をベースに、スクランブルエッグのような見た目と食感を卵不使用で再現。ふわとろの半熟食感で、パンや野菜などに合う。現時点では業務用商品として、飲食店や給食などに導入されている。

 

06 大豆をベースに使った油や水切りが不要のツナ缶

植物性ツナ

2021年10月発売

ネクストミーツ

NEXTツナ

390円

国内プラントベースフードのパイオニア企業による、魚の代替食品。大豆がベースで、低脂質かつコレステロールゼロながらもタンパク質をしっかり摂取できる。油や水分を切る手間がないのも魅力だ。

 

 

私が解説します!

フードライター

中山秀明さん

食のトレンドに詳しい。今回触れていないが「スシブヤ」など店名が横文字の“カタカナズシ”にも注目している。