キリンビールは、会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」のラインナップ拡充第2弾として、Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)が新たに参画すること、また第1弾で参画したヤッホーブルーイングから「インドの青鬼」「銀河高原ビール 小麦のビール」の2種を5月26日より発売することを発表しました。
キリン ホームタップは、2021年3月より本格スタートした会員制サービス。専用の保冷機能付きビールサーバーと月2回のビール配送がセットになっており、自宅で簡単に“工場つくりたてのビールのおいしさ”が楽しめます。定番ビールとして同社の「キリン一番搾り生ビール」の最上位ブランド「一番搾り プレミアム」を用意するほか、クラフトビールを中心に毎月3~4種の期間限定ビールをラインナップ。季節に応じて自由にビールを選ぶ楽しみも味わえます。
同社のマーケティング本部 事業創造部の山田雄一部長によれば、サービスの本格始動から約1年で、会員数は目標としていた10万人を突破。同社の調査において、会員の約半数が「クラフトビールの飲用機会が増えた」と答えたほか、同社が展開するクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>缶の購入が増えた」と回答しており、ホームタップの利用をきっかけにクラフトビールに興味を持つ顧客が増えていると言います。
中井貴一さんや天海祐希さん、チョコプラ松尾さんも登場
発表会にはヤッホーブルーイングの井手直行社長、ファーイーストブルーイングの山田司朗代表取締役が登壇。ヤッホーブルーイングはホームタップのラインナップ拡充第1弾として「よなよなエール」を期間限定発売しており、第2弾となる今回は新たに「インドの青鬼」「銀河高原ビール 小麦のビール」の2種のビールを提供します。同社の井手社長は、ホームタップで自社のビールを取り扱うことについて、「ビール市場全体の活性化につながるので一緒に盛り上げたい」とその意気込みを語りました。
また、発表会にはキリン ホームタップのCMに出演している俳優の中井貴一さんと天海祐希さん、さらに最近ホームタップを利用し始めたというチョコレートプラネットの松尾駿さんが登場。それぞれ、どのようなシーンでホームタップのビールを楽しんでいるのか、またホームタップをオススメしたい人は誰か、などトークセッションを披露しました。
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国内のビール市場は、酒税改正によるビール回帰や、コロナ禍での在宅時間増加の影響を受けて変化の真っ只中にあるとのこと。そんななか、同社ではホームタップ事業を高付加価値な商品を提供するサービスとして、新たな成長の軸に育てていきたいとしています。
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