キリンビールは、岩手県遠野市で今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使用する「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」を、11月7日に発売します。価格はオープン。
同社は、遠野市と1963年にホップの契約栽培をスタートさせ、今年で60周年を迎えます。一方で、課題となっている日本産ホップの後継者不足を食い止めるべく、地域外からの新しい人材を受け入れるなど「ビールの里構想」に2007年より参画。持続可能なホップ生産地の確立を目指し、「ホップの里からビールの里へ」を合言葉に取り組みを続けています。
今回発売となる同商品は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」でつくる「一番搾り」ブランドからの限定商品。今年で発売20年目を迎え、累計販売数量は3.5億本以上です。(※350ml缶換算。2022年末時点)
今年岩手県遠野市で収穫したばかりの生ホップを収穫後24時間以内に凍結して使用。とれたてのホップの爽やかなおいしさを生かした、調和のとれた飲みやすい味わいに仕上げています。同社の特許技術により、とれたてのホップのフローラルな香りを引き出しています。
パッケージは、一番搾りブランドの品質感をベースに、「旬のホップを使ったビールの爽やかなおいしさ」や「今しか飲めない限定感」を伝えるデザインです。裏面には、発売から20年間の生産者の思いを込めたメッセージを入れています。