アップルは軽量版「AirPods Max」を開発しており、2027年に量産が開始される見込みであるとアナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

AirPods Maxは2020年に発売されたオーバーイヤー型のヘッドホンで、ステンレススチール製のフレームやニットメッシュ素材のヘッドバンドを組み合わせた美しいデザインが特徴です。2023年9月にはマイナーアップデートにより、Lightning端子がUSB-C端子に変更されました。
AirPods Maxの重さは約390グラムで、アップルは「ヘッドバンドが重さを分散し、頭部への圧力を軽減する設計」だとアピールしています。しかし一部のユーザーからは、「ステンレスとアルミニウムの素材が耳への負担となり、長時間の装着で不快感がある」との声が上がっています。
その一方、今回の報告でクオ氏は、ワイヤレスイヤホンの「AirPods」シリーズの大きなアップデートもしばらくはないと述べています。しかし2026年には、赤外線カメラを搭載したAirPodsの量産が開始される見込みだと伝えているのです。
筆者は過去にAirPods Maxを所有していたことがありますが、その装着感は素晴らしかったものの、本体の重さでだんだんとズレてきたり、首に疲れを感じたりすることがありました。軽量版のAirPods Maxが登場したら、それらが改善されているのかどうか試してみたいです。