首にかけられるワイヤレスイヤホンもApple Watchと相性バツグン
AirPodsは左右の本体に一切ケーブルのない、いわゆる“完全ワイヤレスイヤホン”です。スポーツをしながら音楽を聴く時に、ケーブルが首筋など体に当たって煩わしいことがなかったり、髪型に左右されることなくすっきりと身に着けられるところが完全ワイヤレスイヤホンの良い所です。
代わりに人と会話をしたり、タオルで汗を拭きたい時に外したイヤホンを毎度ケースに収納したり、近場のテーブルの上などに置かなければいけないことが面倒に感じる方もいると思います。そんな方には左右の本体はケーブルで接続されているBeats by Dr.Dre「BeatsX」のようなワイヤレスイヤホンがおすすめです。
BeatsXはスポーツの合間に音楽再生を一時中断したい時には肩にかけておけます。左右イヤホンの背中にマグネットが内蔵されているので、くっつけるとペンダントのようなスタイルになります。イヤホンを落としてしまったり、なくす不安もありません。新色の「スカイブルー」はスポーツウェアにもよく合いそうです。
Apple Watchがあればジョギングなど屋外で楽しむスポーツシーンで音楽を聴きたいときに重いiPhoneやスマホを身に着けなくても済むし、手首に軽々と身に着けて楽曲再生の操作を素速くこなせます。
もちろん、スマートウォッチとしてスポーツシーンに役立つ機能はアプリを追加すれば無限大。純正アプリの「ワークアウト」は身に着けているユーザーがランニングやウォーキングを始めると動作を自動で検知して、ワークアウトの記録を開始するか訊ねてくれます。他のスマートデバイスと比べて、ワークアウトの「記録忘れ」が発生しないので体を動かすモチベーションが落ちることがありません。
またApple Watchならではの特徴的な機能として、記録中のワークアウトデータをジムのフィットネスマシンと同期できる「GymKit(ジムキット)」があります。LifeFitness、Technogym、MATRIX FITNESSなどフィットネスマシンのトップブランドの最新機器を設置するANYTIME FITNESSの恵比寿店などのジムで体験できます。リアルタイムに変化する心拍数の状態を、手もとのApple Watchだけでなくフィットネスマシンの大きな画面でも確認できるのでとても快適です。
Apple Watchはスマートウォッチであると同時に、いま最も洗練されたウェアラブルタイプのオーディオプレーヤーでもあります。この春こそスポーツ習慣を身につけたいと考えているすべての方々にApple Watchの音楽再生機能をぜひ試してみてもらいたいと思います。