アップルは、iPad向けの新しいOS「iPad OS」を発表しました。より多くのアプリや情報が一目で見えるようなホーム画面になり、マルチタスク性も強化されています。
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iOSと同じベースで構築されており、大画面ディスプレイと直感的な操作、複数ウインドウでアプリを操作する事を可能にしています。ホーム画面にはアプリのアイコンと共に、ウィジェットも表示。通知や天気、カレンダー、イベントなどを素早く一覧できます。
同じアプリ上で、複数のファイルやドキュメントの操作、スライドオーバーで複数のアプリをすばやく表示したりといった、iPadがよりマルチタスクで役立つOSとなっています。例えば、別の電子メールを並べて表示しながら、メールを作成するといったことも可能になります。メッセージやカレンダーなどの複数のアプリにスワイプするだけでアクセスできます。
SafariはiPad上でこれまで以上に最適化されます。iPadOSは自動的にデスクトップ版のWebサイトを表示し、iPadディスプレイに合わせて適切に拡大縮小し、タッチ用に変化。
また、USBメモリやSDカードリーダーを接続してファイルを読み込めるようになったのもポイントです。よりMac、PC的な使い方ができるようになったと言えるでしょう。これはビジネスマンにとってiPadはまさしく必携アイテムとなるかも?
同じく進化したmac OSの話にもなりますが、新機能「Sidecar」でMacの外部ディスプレイとして使えるように。Apple Pencilと合わせて液タブ的にも使えますね。
多彩な機能を持ったiPadOSは今秋、iPad Air 2以降、iPad Pro全モデル、iPad 5世代以降、iPad mini 4以降に、無料で提供します。