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2020/5/5 20:33

新MacBook Pro、ストレージ2倍にMagic Keyboard採用。「在宅勤務」の相棒感あるな

Appleが、13インチMacBook Proをアップデートしました。新しいMagic Keyboardを採用し、標準構成の全モデルでストレージが2倍になりました。価格は13万4800円~(税抜)。

 

↑スペースグレイとシルバーの2色を用意

 

今回のMacBook Proは第10世代のプロセッサを搭載し、グラフィックスの処理能力が最大80パーセント高まったほか、16GBメモリを搭載する一部のモデルではより高速な3733MHzメモリを標準構成としています。

 

3月には新しいMacBook Airにも採用された、新しいMagic KeyboardをMacBook Proでも搭載しました。

 

↑再設計されたシザー構造によりキーの運びは1mmとなり、快適で安定した打鍵感を獲得。矢印キーも新たに逆T字型配列に

 

↑Touch BarとTouch IDと並んで、物理的なエスケープキーも用意

 

今回のアップグレードでは、ストレージ関連の大幅増加が特徴的です。最大3.0GB/sの読み出し速度のSSDは最大4TBまで選べるようになりました。標準構成のストレージ容量が256GBから最大1TBまで増えています。

 

Turbo Boost使用時に最大4.1GHzで稼働する第10世代のIntel Coreプロセッサまで搭載できるようになりました。デュアルコアプロセッサ搭載の13インチMacBook Proと比べて、新モデルの処理能力は最大2.8倍に。統合型GPUのIntel Iris Plus Graphicsは、4Kビデオ編集、画面の高速描画、滑らかなゲームプレイといった観点で、前世代の13インチMacBook Proに対して最大80パーセントも優れた性能を発揮するとのことです。

 

↑ヘビーな動画編集にも耐えうるスペック

 

滑らかで美しいアルミニウム製ユニボディは、1.37kgの軽さです。RetinaディスプレイとTrue Toneテクノロジーが提供する自然な視覚体験は、デザインや編集のワークフローではもちろん、ウェブページの閲覧やメールの読み書きでも有効です。

 

MacBook Airに続きアップグレードされたMacBook Proは、在宅勤務での心強い相棒になりそうです。