デジタル
2016/9/4 6:15

これぞ次世代ノート! アナログとデジタルのいいところ取りしたワコム「Bamboo Folio/Slate」

アナログならではの書き味と、デジタルならではの利便性を両立したワコムのスマートノートパッド「Bamboo」シリーズに、新たなラインナップが追加されました。従来のA5サイズ用紙に対応した「Bamboo Spark」よりも大きいサイズが欲しいという声に応えたA4サイズ対応の「Bamboo Folio large」と、カバーをなくしてスリムに持ち運べる「Bamboo Slate」(A4対応のlargeと、A5対応のsmallの2種類)を用意。発売はいずれも10月下旬以降の予定で、想定価格はBamboo Folio largeが2万3000円、Bamboo Slate largeが1万8000円、smallが1万5000円(いずれも税別)。

↑Bamboo Folio large
↑Bamboo Folio(製品にタブレットは含まれていません)

 

↑Bamboo Slate
↑Bamboo Slate

 

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Bamboo Folio/Slateは、独自のEMRテクノロジーを採用し、ノートに手書きした文字や図などを手軽にデジタル変換してデータ化できるスマートノートパッド。専用ノートアプリ「Bamboo Paper」(iOS/Android)を使ってスマホやタブレットと連携することで、さまざまな編集機能も利用できます。また、アプリには新たに紙に書いたメモや図を、デバイス側にリアルタイムで表示する「ライブモード」を搭載。

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付属の専用ペンにも改良が加えられ、従来の丸型/キャップ付きタイプから、持ちやすい三角形/キャップレスのツイストタイプに進化。さらにペンの表面も、アルミから手になじむソフトな素材に変更されています。

↑付属の専用ペン
↑付属の専用ペン

 

また、独自のクラウドサービス「Inkspace」に対応し、デジタルデータの保存や共有が可能。ストレージ容量5GBの無料プラン「Inkspace Basic」と、月額500円でストレージ容量50GBで、最大25人まで同時に作業できる「Ink Collaboration」機能や、手書き文字のプレーンテキスト・リッチテキスト変換が可能な「Ink to Text」機能を利用できる「Inkspace Plus」の2種類のプランを用意しています。なお、Bamboo Folio/Slateユーザーは、初回3か月無料、以降月額300円の限定バンドルを利用可能。

 

使い方に応じて選択肢が広がった次世代のスマートノートパッド「Bamboo」シリーズ。アイデア次第で様々な活用ができますので、手書き派の方も、デジタル派の方も一度チェックしてみて下さい。