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2016/10/2 19:00

【iPhone 7/7 Plus】7つの進化点のメリット・デメリット「カメラ編」

新機能が盛りだくさんのiPhone 7/7 Plus。このシリーズでは、特に注目すべき7つのポイントの便利な点と注意すべき点を解説します。初回は、もっとも大きな進化を遂げた「カメラ編」です。

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画質の良さに定評がある先代機を上回る実力!

「画像の処理も素晴らしくiPhoneで撮影する機会がさらに増えそうです。」石川 温さん
↑iPhone 7のカメラ

 

iPhone 7は光学手ブレ補正が採用された高画質カメラが搭載されています。7 Plusは2つのレンズを搭載し、光学2倍、デジタル10倍ズームでの撮影が可能となりました。

↑広角レンズはiPhone 7と同じ仕様。被写体に近寄ってマクロ撮影が行える
↑iPhone 7 Plusの広角レンズはiPhone 7と同じ仕様。被写体に近寄ってマクロ撮影が行える

 

iPhone 7 Plusはデュアルカメラ搭載

↑広角レンズ(左) 望遠レンズ(右)
↑iPhone 7 Plusは広角レンズ(左)と望遠レンズ(右)のデュアルカメラ仕様

 

iPhone 7 Plusは、広角レンズと望遠レンズを組み合わせたデュアルカメラを搭載しています。これは別々に動作するものではなく、近影や遠景でも常に2つのレンズで撮影し、ISPテクノロジーと呼ばれる独自の画像処理にて高画質な写真を作り出します。ズームも×1から×10までシームレスに動作し、従来のカメラと同感覚で操作することができます。

 

光学2倍ズームでシャープな描写を実現。さらに、デジタルズームを組み合わせて10倍までの望遠撮影ができます。

【×1】

×1

 

【×2】
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【×10】

×10

 

iPhone 7も光学式手ブレ補正に対応

先代モデルでは光学式手ブレ補正機能は6s Plusにのみ搭載されていましたが、7/7 Plusでは両モデルとも採用されています。暗いシーンでもブレを抑え、切れのある写真を撮影できます。

↑F1.8レンズの採用で、センサーに届く光の量が6sより50%もアップ。キャンドルの淡い光でもピント合わせはスムーズだ。
↑F1.8レンズの採用で、センサーに届く光の量が6sより50%もアップ。キャンドルの淡い光でもピント合わせはスムーズだ。

 

↑6枚構成のレンズを搭載。開口部が大きくなり、多くの光を取り込める
↑6枚構成のレンズを搭載。開口部が大きくなり、多くの光を取り込める

 

インカメラは2機種とも700万画素にアップ

「インカメラの高画質化はもちろんセルフィーブームを意識してでしょう。」法林岳之さん

世界的な自撮りブームを反映して、6sでは500万画素だったインカメラを700万画素へ。7/7 Plusとも画質が向上し、よりクリアな自撮りが可能になりました。iPhoneからSNSへの投稿もさらに増加することでしょう。

 

クアッドLED True Toneフラッシュでより明るく撮れる

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アウトカメラのLEDフラッシュは、4つのLEDで構成され、6sよりも50%も明るく発光。周囲の色温度に合わせて光を調節するので、暗所でもきれいに撮れます。

 

高画質の秘密はA10 FusionチップのISP

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新開発されたA10 Fusionに内蔵された画像処理エンジンであるISPが、センサーを通じて得た画像を独自の学習機能を使って処理。美しい写真に仕上げてくれます。

 

iPhone 7シリーズの目玉のひとつでもあるカメラ機能は、スマホでの撮影が多い人にはうれしい進化となっています。少しでもきれいな写真を撮りたいと考えている人や、InstagramなどのSNSへの写真の投稿が多い人は、きっと満足できるはず。まずは店頭でその実力をチェックしてみてはいかがでしょうか。