ホビー用のドローンを手がけるパロットは、アクロバット飛行などができる新型ドローン「Parrot SWING」と「Parrot MAMBO」の2機種を発表しました。
Parrot SWINGは、離陸時には上を向いた翼が、高速移動時には前方を向く点が特徴。旋回性能がよく、アクロバット飛行も得意としています。
Parrot MAMBOは、見た目は普通のクアッドコプターですが、キャノンとグラバーのアクセサリーの付け替えが可能。アクセサリーを装着することで、機能が増えて楽しさが倍増します。キャノン砲を取り付ければBB弾を発射でき、グラバーを装着すればモノを掴んで運ぶことができます。どちらも標準で同梱されるので、購入してすぐに遊べるのも嬉しいところです。
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Parrot Swingの重さが73g、Parrot Manboの重さが63gと、どちらも200g以下なので、ドローン規制法の対象外となり、気軽に屋内外で楽しめるのも魅力。どちらのドローンも、3軸加速度計と3軸ジャイロスコープを搭載しており、初心者でも安定した動きと、自動操縦機能によるポジショニングを実現しています。
また、搭載しているカメラで地面の画像を確認し、自動的に空中で同じ場所に居続けようとしてくれます。自分でホバリング制御をしなくていいため、操縦が簡単なのがうれしいですね。カメラでは、自由に撮影することも可能で、撮影した画像は本体に内蔵された1GBのフラッシュメモリーに記録されます。
昨年の法規制以来、ハードルが高くなった感のあるドローンですが、ホビー用モデルなら簡単な操作で手軽に遊ぶことができますので、まずはParrot SWINGやParrot MAMBOから始めてみるのはいかがでしょうか。