今年はまもなく、「M2」(M1チップの後継プロセッサ)を積んだ新型MacBook Airが発表されるとの噂話が盛んとなっていました。この製品が6月に開催されるWWDC(世界開発者会議)でお披露目されるとともに、M2搭載のMac miniまで同時に発表されるとの観測が伝えられています。
有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)LeaksAppleProはツイッターで「WWDCでM2 MacBook AirとM2 Mac miniが発表されるらしい」とつぶやいています。LeaksAppleProの噂話は百発百中とはいきませんが、第3世代AirPods 3については正式発表前に実物の写真を公開していました。
Hearing the M2 MacBook Air and the M2 Mac mini at WWDC.
— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) April 21, 2022
今年のWWDCは6月6日(米現地時間)から始まります。この場では次期iOSやmacOSなど新たなが発表されるものですが、過去にはMac Proなどハードウェア製品が発表されたこともありました。
その一方で、アップルは「M2」搭載の新型Macを9種類以上もテストしているとの有力な噂話もありました。M2はM1よりも高速かつグラフィック性能が強化され(GPUが7~8個から9~10個に増やされる等)発熱や消費電力が少なくなり、バッテリー持ちも良くなると期待されています。
もっとも新型MacBook Airの発売は2022年後半にずれ込んだ、量産は早くても2022年第2四半期(7~9月)になるとの有名アナリスト予測もあり、予断を許しません。
しかし円安がすごいペースで進んでいるなかでは、お手ごろ価格が好評だったMacBook AirやMac miniも相当なお値段になる可能性も否定できません。円安が落ち着くか、アップルが日本のMacユーザーを思いやってくれることを祈りたいところです。
Source:LeaksApplePro(Twitter)
via:Cult of Mac