今週からツイッターが、2人のユーザーが共同でつぶやける新機能「CoTweet」のテストを始めたことが明らかとなりました。2つのアカウントがツイートを共同で編集し、2人ともそのツイートにタグ付けされるそうです。
ツイッター社はThe Vergeに対し、この機能を今年初めから実験しており、新たに一部のユーザーを対象に期間限定でテストしていることを認めています。
このCoTweetは、まず共同でつぶやきたい内容を確定します。それを決める上でDMを使って打ち合わせがお勧めされますが、特にそのためのシステムは用意されていないようです。
さてメッセージの準備ができたら、CoTweetアイコンをタップし、フォロワーリストから共著者を選び、「招待を送信」を選びます。そして相手がCoTweetの招待を受け入れると、そのツイートは各執筆者のプロフィールと両方のフォロワーのタイムラインに投稿されるしくみです。
Share the spotlight and engage with new audiences.
Select accounts in the US, Canada, and Korea can now send invites to CoTweet! This experiment will run for a limited time.
— Twitter Create (@TwitterCreate) July 7, 2022
ツイッター広報担当者は「わが社は人々がツイッター上でコラボするための新しい方法を模索し続けています」と説明しており、「わが社は人々やブランドが成長し、新しい視聴者にリーチし、他のアカウントとの連携を強化するために、この機能を使う方法を学べるよう期間限定でCoTweetsをテストしています」とのことです。
また、この機能は米国、カナダ、韓国の一部のアカウントで利用可能できるそうです。すでに何人かが下記のように試していますが、今のところWeb版のみに対応し、埋め込み機能にも未対応のようです。またCoTweetへの返信も、メイン作成者だけに届けられる模様です。
This is a CoTweet from me and Emma
— Kelly Vaughn (@kvlly) July 7, 2022
so many possibilities! what can you do?
— Ian Coldwater ?? (@IanColdwater) July 7, 2022
Instagramも昨年から同じような共著者サービスを提供しており、ツイッターでもインフルエンサーやブランドがいち早く利用することになりそうです。