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2022/7/14 19:45

Galaxy Watch4に「One UI 4.5」が配信へ。キーボードとアクセシビリティを強化

サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch4」シリーズに、「Wear OS 3.5」をベースとした新OS「One UI 4.5」が2022年第3四半期の「7月〜9月」に配信されることが正式に発表されました。

↑(画像提供/サムスン)

 

サムスンが2021年9月に発表した、「Galaxy Watch4」と「Galaxy Watch4 Classic」。その特徴は数世代ぶりに米グーグルが開発する「Wear OS by Google」を搭載したこと。これにより、Google Playで配信されているアプリをインストールすることが可能に。現在、同スマートウォッチでは「Wear OS 3」をベースとした「One UI 4」が動作しています。

 

Galaxy Watch4とGalaxy Watch4 Classicに配信されるOne UI 4.5では、キーボードにてジェスチャータイピングとフルQWERTYが利用可能。さらに、デュアルSIMによるサポートも追加されました。ウォッチフェイスでは色の組み合わせを入れ替えたり、お気に入りのデザインを整理したりするためのセクションも用意されます。

 

アクセシビリティに目を向けると、ディスプレイを好みの色に調整したり、コントラストを高めてフォントを読みやすくしたり、いくつかの改善点が見られます。さらに、透明度やぼかし効果の低減、アニメーションを削除することも可能。また、Bluetoothヘッドホンの左右の出力バランスを調整することができる一方、「Tap duration」で画面タップ操作の時間を延長したり、「Ignore repeated touches」で繰り返しのタッチ入力を無効にしたりすることも可能。

 

現時点で、One UI 4.5の正確なリリース時期は発表されていません。サムスンは8月のイベントで次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」シリーズを発表すると見られており、同時期にOne UI 4.5も登場するかもしれません。

 

Source: 9to5Google