これまでアップルのゲーム定額サービス「Apple Arcade」は次々とゲームを追加し、ラインアップを充実していることが強調されていました。が、まもなく15本のゲームが消されることが公式に予告されています。
これは、モバイルゲーム情報サイトTouchArcadeが最初に発見したことです。実際、日本版のApp StoreアプリでもApple Arcade内に「まもなく配信終了」タブが追加され、去って行くゲームのリストが記載されています。
記事執筆時点(7月19日)では、これらのタイトルがいつ削除されるのか、また入れ替わりに追加されるタイトルは何かは明らかにされていません。ただ「まもなく」ということで、近いうちに消されることは確実のようです。
Touch Arcadeによれば、Apple Arcadeがゲームを削除することは前にもあったものの、アップルがわざわざ告知するのは今回が初めてだそうです。
まもなくApple Arcadeにサヨナラする予定の15本は、次の通りです。
- Dread Nautical
- 少女とエルダーツリーの秘密
- Towaga: Among Shadows
- バトルスカイブリゲード:ハープナー
- Lifeslide
- Over the Alps
- Cardpocalypse
- Various Daylife
- Dead End Job
- Spidersaurs
- EarthNight
- Spelldrifter
- Projection: First Light
- Don’t Bug Me!
- Explottens
これらのゲームが削除されたとして、いくつかの疑問が残っています。たとえば、改めてApp Storeに完全版が公開されて買うことができるのか? Xboxゲームパスなど他のゲームサブスクと同じように、消された後は全く遊べなくなるのか? あるいはセーブデータがどうなるのかも気になるところです。
初期のApple Arcadeは、なじみのないオリジナル作品ばかりでした。が、最近は『太鼓の達人 Pop Tap Beat』や『Sonic Dash+』、『Angry Birds Reloaded』など有名IPもののほか、「ファイナルファンタジー」シリーズの坂口博信氏による『Fantasian』などのビッグタイトルが揃いつつあります。それらもいつ消えるか分からないため、遊べる内に遊んでおくとよさそうです。
Source:TouchArcade
via:9to5Mac