米グーグルによる開発が噂される「ハイエンドPixel」や「折りたたみPixel」、それに来年の発売が予定されている「Pixel 7」や「Pixel Tablet」のスペック情報を、リークアカウントのKuba Wojciechowski氏が伝えています。
ハイエンドPixelは「G10」とも呼ばれているデバイスで、以前には「Pixel 6 Pro」に似たスペックになるとも報じられていました。また折りたたみPixelに関しては、「Pixel NotePad」の名称での投入が噂されています。
Kuba Wojciechowski氏によれば、まずハイエンドPixelは「Lynx(L10)」のコードネームで開発されており、2022年の投入が予測されているとのこと。メインカメラにはサムスンの5000万画素イメージセンサー「GN1」、サブカメラにはソニーの6400万画素イメージセンサー「IMX787」が採用されるようです。
そして折りたたみPixelは「Pipit/Passport」のコードネームで開発されており、メインカメラにはGN1、サブカメラにはソニーの「IMX363」「IMX386」「IMX355」が採用されるとしています。
また来年投入されるPixel 7でもメインカメラにGN1、サブカメラにソニーの「IMX381」を搭載。Pixel Tabletではメインカメラとサブカメラの両方にソニー製の800万画素イメージセンサー「IMX355」を採用するようです。
これらの情報が正しければ、今後投入されるPixelスマートフォンではカメラスペックに関するアップグレードは、あまり期待できなさそうです。しかし米グーグルはAI(人工知能)処理によるカメラの付加機能を重視していることから、そちらの面での進化を楽しみにしたいものです。