サムスンが4億5000万画素のスマートフォン向けイメージセンサーを開発しているとの情報を、リークアカウントのIce universeが伝えています。
スマートフォン向けイメージセンサーの画素数競争で、業界をリードするサムスン。2021年には初の2億画素イメージセンサー「ISOCELL HP1」を、2022年6月にはサイズを小型化した2億画素イメージセンサー「ISOCELL HP3」を発表しています。
If X÷6²=12MP, then X=? pic.twitter.com/zBV8jJ0LT4
— Ice universe (@UniverseIce) July 25, 2022
Ice universeによれば、サムスンは「Hexa²pixel」という商標を「写真装置用イメージセンサー」として登録しているとのこと。36ピクセルを1ピクセルとして取り扱う(36 in 1)ことができるようです。このことから、1200万画素 x 36倍の4億3200万画素(おおよそ4億5000万画素)のイメージセンサーの登場が期待されているのです。
なお、先述のISOCELL HP3は、1200万画素と5000万画素の両方での出力に対応していますが、今回のHexa²pixelにも「2」の数字が入っていることから、2種類の画素数での出力が可能であると言われています。
サムスンは長期的な目標として、2025年に6億画素(5億7600万画素)のイメージセンサーを投入すると表明しています。今回の4億5000万画素イメージセンサーは、その前に登場する製品なのかもしれません。
Source: Ice universe/Twitter via GSMArena