米グーグルからの投入が噂されている折りたたみスマートフォン「Pixel NotePad」について、その内外のカメラ配置に関する情報を、リークアカウントのDigital Chat Stationが伝えています。
Pixel NotePadに関しては以前のリーク情報により、韓国サムスンの「Galaxy Z Fold」シリーズや中国OPPOの「Find N」のように、横折りタイプの製品になることが予測されています。つまり本体の内側に大きな折りたたみディスプレイを、そして外側には小さなサブディスプレイを搭載するようです。またその見た目はFind Nに近い、より横長なものとなるとされています。
Digital Chat Stationの報告によれば、Pixel NotePadは「Pixel 7」のデザインを受け継ぎつつ、Find Nにも似た小ぶりな内側の折りたたみディスプレを搭載。外部ディスプレイの中央にはパンチホールカメラが搭載されるものの、内部の折りたたみディスプレイにはパンチホールはなく、フルスクリーンデザインになるとのこと。さらに本体のベゼルに、超小型ホールカメラが搭載されるとしているのです。
なお超小型のホールカメラがどのようなものかは、現時点では不明です。サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」にて採用されているディスプレイ下カメラとも、あるいはFind Nの画面左隅の内部カメラとも、異なるものなのかもしれません。
一方で「Google カメラ」アプリでは、Pixel NotePadを開いて自撮りをしようとすると、スマートフォンを裏返すようにメッセージが表示されるようです。このことから、Pixel NotePadでは外部カメラの方が撮影品質がよい、あるいは内部カメラ自体が存在しない可能性もあります。
いまだ謎多きPixel NotePad。一方でサムスンは8月10日のイベントにて次期折りたたみスマートフォンを発表します。あとに続くであろうPixel NotePadがどのような差別化を打ち出すのかに、注目したいものです。
Source: Weibo via 9to5Google