Apple(アップル)が99ドル(約1万3000円)の「AirPods」と「次期AirPods Max」を早ければ来年にも投入することを、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ氏)が報告しています。
Appleはワイヤレスイヤホンのスタンダードモデルとして、「AirPods(第3世代)」を169ドル(約2万2000円)から販売中。一方で同社が廉価な「AirPods Lite」を開発していることも、アナリストが報告しています。
クオ氏によれば、99ドルの廉価なAirPodsと次期AirPods Maxは2024年後半から2025年前半に投入されるとのこと。なお今回の報告では、具体的に両製品がどのような仕様やデザインになるのかは触れられていません。
次期AirPods Maxに関しては、以前にBloombergのMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が「2024年までにUSB-C端子に移行する可能性が高い」と報告していました。また、本体ケースのデザインの変更を示唆する特許出願も見つかっています。
Appleとして初となる高音質ヘッドホンとして登場したAirPods Maxですが、ハイレゾ再生の非対応やちょっとダサい本体ケースなど、弱点があるのも確か。第2世代モデルでは、ぜひそれらが改善されることを期待したいものです。
Source: Ming-Chi Kuo / Twitter via MacRumors