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2023/1/19 19:00

にわかに注目が高まる「Galaxy S23」シリーズ。公式画像と全スペックが流出

サムスンの次期フラッグシップ「Galaxy S23」シリーズは、2月2日深夜の「Unpacked」イベントで発表されることが確実と見られています。そのラインアップは「Galaxy S23」「Galaxy S23+」「Galaxy S23 Ultra」といったところですが、最近、全モデルの公式プロモーション画像やスペック表と呼ばれるものがネット上でリークされていることがわかりました。

↑にわかに注目が高まる「Galaxy S23」シリーズ(画像はGalaxy S22 Ultra)

 

まず、人気リークサイトSnoopy Techは、Galaxy S23全モデルのの全ラインナップの広告画像をリーク。かねてからの噂通り、標準モデル「S23」と画面の広い「S23+」、そして最上位モデル「S23 Ultra」という構成とされています。

これとは別に、Twitterユーザーの@BillbilKun氏が、3モデル全ての詳細なスペック表を公開しています。

 

リークされている各モデルの詳細をざっとまとめてみましょう。

 

Galaxy S23 Ultra

6.8インチQHD+(3088 x 1440)で AMOLED(有機EL)画面は、可変リフレッシュレート(1Hz~120Hz)に対応。RAMは8/12GB、ストレージ容量は256/512/1TBまで、幅広いオプションが用意される予定です。

 

また、搭載チップはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 2、バッテリー容量は5000mAhで45Wの有線充電と10Wのワイヤレス充電に対応。ほか画面下の超音波指紋センサー、Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6E、UWB、NFCが搭載されるとのこと。

 

カメラについては、1200万画素(F1.4、FOV120度)の超広角レンズ、100万画素の望遠レンズ(F2.4、光学3倍ズーム、OIS〔光学式手ぶれ補正〕)、100万画素のペリスコープ望遠レンズ(F4.9、光学10倍ズーム、OIS)。そしてメインカメラは噂通り2億画素のセンサーを採用しています。

 

Galaxy S23

6.1インチFHD+(2340×1080)のAMOLED画面は可変リフレッシュレート(48Hz~120Hz)で、HDR10+にも対応。バッテリー容量は3900mAh、25Wの有線充電と10Wのワイヤレス充電に対応する予定です。

 

Galaxy S23+

画面サイズは6.6インチながら、ディスプレイ仕様は標準モデルのGalaxy S23と同じ。4700mAhのバッテリーを搭載し、45Wの有線充電が可能です。

 

ほかにも、S23と共通の機能として、ツインDolby AtmosスピーカーやIP68防水、Bluetooth 5.3, Wi-Fi 6E、NFC、ワイヤレスバッテリー共有があります。カメラ性能についても、S23とS23+共に先代のGalaxy S22/S22+の仕様をほぼ引き継いでいる模様。

 

価格については、先日「Ultraだけ値上げ」との噂話をお伝えしましたが、その後にオーストラリア方面から全モデルとも高くなるとの新情報も届けられています。もっとも、基本ストレージ容量も128GBから256GBに増えると見られており、一概に割高とは言えないかもしれません。

 

Source:imgbb(1) ,(2) 
via:Gizmochina