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2023/1/31 18:45

「Galaxy S23」、128GBモデルは遅いSSDを使用? 256GBモデルがベターかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズの噂話は、公式画像やスペック表と称されるものを含めて飛びかっています。そんななか、標準モデル「Galaxy S23」ベースモデル(最も安い価格構成)の内蔵ストレージは、他のモデルより遅いとの予想が報じられています。

↑「Galaxy S23」128GBモデルのSSDは遅い?

 

この情報の発信源は、有名リーカーIce universe氏のツイートです。それによれば ベースモデルS23(内蔵ストレージ128GB)は、サムスンの最新規格UFS 4.0チップではなく、古いUFS 3.1チップを使っているとのこと。なぜならサムスンは128GBのUFS 4.0チップを製造していないから、と説明されています。

 

サムスンはSSDチップの最新規格であるUFS 4.0を発表した当時、「前世代に比べて2倍速い速度」と「45%向上したバッテリー効率」をアピールしていました。つまり前世代であるUFS 3.0チップでは、UFS 4.0よりも読み書き速度が2倍も遅く、45%も消費電力が大きいことになります。

 

もっともIce univeser氏の情報は、あくまで噂話に過ぎません。Galaxy S23全モデルはストレージが256GB以上になるとの予想もあり、その場合は128GBモデルはどこにも存在しないことになります。

 

が、一方ではサムスンは予約した人には無料でストレージのアップグレード(増量)を行うとの噂もあり。つまり予約特典として256GBモデルを用意するためには、128GBも存在していることになります。

 

どうしても速いストレージが欲しければ、おそらくUFS 4.0仕様の256GBモデルを買うのが無難とも思えます。が、128GBモデルと値段に大きな差があれば、考えどころかもしれません。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:Engadget