Dynabookは2月10日、14インチのプレミアムモバイルノートPC「dynabook R9」「dynabook R8」を発表。2月17日から発売します。店頭予想価格はdynabook R9が30万円台後半、dynabook R8が27万円台半ばとなっています。
両モデルともに軽さ、速さ、強さ、操作性を兼ね備えており、モバイルノートPCとして総合力の高さが特徴です。
前モデルからのアップデートは主にCPUで、最新の第13世代インテル Core プロセッサーを搭載。動画編集などの負荷の大きい作業や、マルチタスクを快適にこなせる性能を実現しています。また、最新のWi-Fi 6Eにも対応しており、おなじく対応のWi-Fiルーターに接続すれば安定した通信が可能です。
本体は13.3インチ並みのサイズ感に抑えつつ、dynabook R9は約1.05kg、dynabook R8は約940gと軽量に仕上げています。加えて、米軍の調達基準であるMIL規格に準拠した耐久テストをクリア。堅牢性も備えています。
14インチのディスプレイは16:10比率で、解像度は1920×1200ドット。液晶は高輝度、高色純度、広視野角のLED液晶を採用しており、前モデルから変更はありません。一方で、ブルーライトの低減において、新たにドイツの第三者認証機関であるテュフ・ラインランドが定めた安全指標である「Eyesafe 2.0認証」を取得しています。
使い勝手の面では、Web会議時に使用できる「AIカメラエフェクター」機能を強化。これまでも、カメラの映像からAI が人を識別し、背景フィルターをかけたり、明るさを補正してカメラ映りを改善したりすることで、オンライン会議に適した映像にしてくれましたが、今回からPC内にある画像を背景画像に選択できるようになりました。
上位モデルであるdynabook R9のスペックは、第13世代インテル Core i7 1360P プロセッサー、32GBメモリー、512GB SSD。またバッテリーは約24時間駆動となっています。インターフェイスはHDMI、USB 3.2 Gen1(Type-A)×2、Thunderbolt 4×2、有線LANをそろえています。