デスクトップ版「Chromeブラウザ」とノートパソコンの「ChromeOS」に、簡易表示機能「Reading Mode(リーディングモード)」が2023年後半に搭載されることが、教育関連イベントのBETT 2023で発表されました。
リーディングモードとは上画像のように、ウェブページの画像や動画、修飾的なフォント設定を省き、読書に集中するための機能です。デスクトップ版のChromeブラウザでは、サイドパネルから機能が利用できます。また表示エリアの幅の変更だけでなく、フォントや文字サイズ、背景色、行間、余白などを調整することも可能です。
リーディングモードは今年後半にWindowsやMac、Linux向けのChromeブラウザ、そしてChromeOSのバージョン114で展開。なおAndroid向けのChromeブラウザではすでに利用可能となっています。読書の際にはぜひ試してみたい機能です。
Source: 9to5Google