顔認証機能「Face ID」がiPhoneのディスプレイ下部に内蔵されるのは「iPhone 17 Pro」からになると、ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が報告しています。
現在のFace IDはディスプレイ上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」に配置されており、外部から視認することができます。一方でこのFace IDが画面下に内蔵され見えなくなることは、以前から予測されていました。
Young氏によれば、2025年に投入されるiPhone 17 Proまでは、引き続き画面上部にFace IDが配置されるとのこと。さらにカメラも画面下に内蔵されることで、「完全なフルスクリーンデザイン」を実現するというのです。
Young氏は以前、画面下Face IDは2024年の「iPhone 16 Pro」にてデビューすると予測していたので、その時期が1年遅れることになります。その理由として、センサーの問題が存在すると指摘しています。
2017年に登場の「iPhone X」にてデビューした、Face ID。あと何年かは、その姿を引き続きiPhoneの上部に見ることができそうです。
Source: Ross Young / Twitter via MacRumors