サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」について、これまでさまざまな噂が報じられてきました。新たな情報では、おそらく初の予想レンダリング画像が公開されています。
有名リーカーOnLeaks氏は、インドのガジェット情報サイトSmartprixと協力し、Galaxy Z Fold5の予想CGを360度回る動画付きでシェアしました。もっとも、Galaxy Z Fold4とほとんど同じように見えます。
デザイン的には、背面に3つのカメラを収めたバンプ(盛り上がった箇所)があり、角がわずかにカーブを描いたかたちです。全体的なアスペクト比もほぼ従来通りで、外側のカバーディスプレイは背が高くて狭く、内側の画面は少し縦長ながら、ほぼ正方形となっています。
しかし、今回のレンダリング画像でも、先日のリーク情報と同じく「小さく・薄く」なることが確認可能。
まず、閉じた状態では154.9 x 67.1 x 13.5mmとのことで、Galaxy Z Fold 4の最大15.8mmから厚みが減っています。これは、噂の「水滴型ヒンジ」を採用したことで、閉じたときに隙間がなくなることを意味しているようです。
一方、開いた状態のサイズは154.9 x 129.9 x 6.3mmとされ、Galaxy Fold 4と比べれば、厚みを除いて一回り小さくなっています。画面の広さは変わっていないことから、ベゼルが少し狭くなっている可能性がうかがえます。
今回の予想CGを見るかぎり、Galaxy Z Fold 5のルックスがガラリと変わることはなさそう。もっとも、新型プロセッサー搭載により性能は大きく向上し、新型イメージセンサーの採用によりカメラの画質も良くなるとの噂もあります。なにより、折りたたみスマホは「大きさと重さ」がネックとなっているだけに、少しでも小さく軽くなれば、普及に勢いがつくのかもしれません。
Source:Smartprix
via:9to5Google