モトローラ・モビリティ・ジャパンは6月7日、Androidスマホの新モデル「moto g53j 5G」「moto g53y 5G」を発表しました。moto g53j 5GはSIMフリーモデルとしての販売で、価格は3万4800円(税込)、発売は6月16日を予定しています。
moto g53y 5Gはワイモバイルの独占販売モデルで、価格は2万1996円(税込)ですが、MNP+ワイモバイルオンラインストアでシンプルM/シンプルLのプランを選択すると、1円で購入できます。
2022年に同社として初めて防水&FeliCaに対応したミドルレンジモデル「moto g52j 5g」の後継にあたるモデル。「気軽に5Gを体験できる端末」として投入されています。
主なスペックは、Snapdragon 480+ 5G、8GBメモリー、128GBストレージです。またディスプレイは約6.5インチで、解像度は1600×720ドットのHD+、リフレッシュレートは120Hzに対応。
背面カメラは2眼構成で、約5000万画素のメインと約200万画素のマクロの組み合わせ。前面カメラは約800万画素となっています。
防水(IP52)とFeliCaは引き続き対応していますが、従来モデルはIP68 相当の防水・防塵性能だったため、スペックダウンしています。このほか、5000mAhのバッテリー、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、顔認証/指紋認証などを採用。SIMはnanoSIMとeSIMを利用可能です。
本体サイズは約幅 74.66×高さ162.7×厚さ8.19mmで、重さは約183g。またカラバリは、インクブラックとアークティックシルバー2色展開です。
なお、moto g53y 5Gはカラバリにペールピンクが追加されるほか、メモリーが4GBに抑えられています。