サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、7月26日の「Galaxy Unpacked」イベントで登場すると予想されています。すでに公的認証を受けて発売も間近と見られるなか、公式らしきスペックシート(仕様表)が公開されています。
信頼性の高いリーカーのSnoopyTech氏は、「Galaxy Watch6」および「Galaxy Watch6 Classic」のスペックをTwitterに投稿。これらは概ね以前の噂を裏付けるものであり、決定版とも思われます。
— SnoopyTech (@_snoopytech_) July 18, 2023
まず、標準モデルのGalaxy Watch6は2つのサイズを用意しており、1つは40mm、もう1つは44mmとのこと。小さいほうは1.31インチのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイで解像度は432×432です。かたや大きいほうは1.47インチで解像度は480×480。この情報は有名リーカーIce universe氏の噂話とも一致しています。
また、搭載チップセットはExynos W930、RAMは2GB、内部ストレージは16GB。このW930は、Galaxy Watch4に採用されたW920チップの改良型と思われます。
バッテリー容量は40mmモデルが300mAh、大きいほうが425mAhとのこと。これらは両方ともGalaxy Watch5シリーズよりも増量となり、バッテリー持ちが良くなると期待できそうです。本体色はグラファイトグレー、ゴールド、シルバーの3色。
一方、Galaxy Watch 6 Classicは、43mmと47mmの2サイズ。小さいほうは1.31インチ画面で解像度は432×432、大きいほうは1.47インチ画面で解像度は480×480。どちらもディスプレイにサファイアクリスタルが使われ、前モデルより耐久性がアップしているようです。
Classicモデルの画面サイズは標準モデルと同じながら、本体のサイズは違います。なぜなら、Classicモデルには物理的に回転するベゼル(ステンレススチール製)があり、その分だけ大きくなっているから。
ほかにも、搭載チップやRAM容量、バッテリー容量も変わっていません。Classicモデルの本体色は、ブラックとシルバーの2色のみとなっています。
まとめると、全モデルとも画面が広く解像度もアップ、プロセッサーも更新されてバッテリー持ちも良くなり、Classicモデルで好評だった回転ベゼルが復活。あらゆる面で昨年モデルより改善されているということで、正式発表を楽しみに待ちたいところです。
Source:SnoopyTech(Twitter)
via:Wccftech