8BitDO、ファミコンを思わせるメカニカルキーボードを発表! デカいボタンが2つ付き

ink_pen 2023/8/2
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8BitDO、ファミコンを思わせるメカニカルキーボードを発表! デカいボタンが2つ付き
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

PCやゲーム専用機向けアクセサリーメーカーの8BitDoは、ファミコンとNES(海外版ファミコン)をモチーフにしたメカニカルキーボード「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」を発表しました。色合いの違いにより、「Fami Edition」と「N Edition」の2種類が用意されています。

↑思わずベーシックでプログラミングしたくなる?(Image:8BitDO)

 

「Fami Edition」は日本のファミコンを思わせる赤と白、「N Editon」は米国で販売されたNESを思わせる白とダークグレー、黒の配色となっています。「Fami Editon」には、英数字キーの下に日本語が刻印され、昔持っていたような錯覚にとらわれそうになります。

 

そのキー構成は、ごく標準的なテンキーレスの87キー。有線、Bluetooth、2.4GHz無線で接続でき、公式にはWindowsとAndroidのみ対応。もっとも8BitDOは米Engadgetに、macOSでも動くと確認しています。

 

それぞれのキーボードには、巨大な赤いボタン「スーパーボタン」が1組付属。このボタンはプログラマブルのため、お好みで好きな機能やキーを割り付けることができます。

 

またキーボード本体も、カスタムキーマッピングに対応。各スイッチにはKailh Box White Switches V2が使われており、ホットスワップ対応。音やクリック感の少ないものに簡単に交換できます。

 

ほか接続切り替えやボリューム調整用のダイヤルも備えており、現代的なキーボードとして便利に使って行けそうです。

 

内蔵バッテリー容量は2000mAhで、4時間の充電で200時間が使用できるとのこと。米Amazonおよび8BitDoにて予約受付中で、価格は100ドル。8月10日(現地時間)に出荷が開始される予定です。

 

Source:8BitDO
via:Engadget 

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