Amazonのストリーミングメディアプレイヤー「Fire TV」シリーズは何種類か発売されていますが、新型モデルらしき製品が米FCC(連邦通信委員会)の認証を通過したことが明らかとなりました。
もしも本当に新製品を発売するのであれば、2021年9月のFire TV Stick 4K Max以来、実に2年ぶりのこととなります。
MastodonユーザーのJanko Roettgers氏は、2つのFire TVらしきデバイスがFCC認証を通過したことを発見。そこにはFire TV Stickとは表記されていないものの、「デジタル・メディア・レシーバー」と書かれていることから、後継モデルである可能性が高そうです。
また、これらは互いに亜種(基本部分は同じバリエーション)であり、標準モデルと「Lite」モデル、あるいは標準モデルと「Max」モデルのどちらかである可能性が高そうです。
この2年間は新製品が出ていないことから、標準モデルあるいはFire TV Stick 4K Maxのアップグレードモデルを期待したいところです。
これらの型番はM3N6RAとK3R6ATで、M3N6RAはWi-Fi 6、K3R6ATは高速なWi-Fi 6Eに対応しているようです。現在、どのFire TV StickモデルもWi-Fi 6Eをサポートしていないため、後者はハイエンドの4K対応モデルになると推測されます。
Amazonは9月20日(米現地時間)にイベントを開催し、新製品を発表する見通しです。その場で、新型Fire TV Stickが登場すると期待したいところです。