アップルは「iPhone 15」シリーズを9月13日午前2時~(日本時間)のイベントで発表した後、15日に予約受付開始、22日に発売すると予想されています。もしかすると、一部の新製品が13日から店頭で販売が始まるかもしれないと著名ジャーナリストが述べていました。
そんななか、アップル直営店の従業員は、新製品は既存のLightning充電ケーブルや充電アダプターは使えないことをお客に強調するよう指導されていると報じられています。
韓国ブログNaverへの投稿によれば、iPhone 15シリーズを購入するお客様には、次の注意事項を販売時に強調するよう指示されているそうです。
- USB-C対応充電器を持っていなければ、同時に購入を勧める
- USB C変換アダプターとケーブルの購入を推奨する
- 特に 既存の充電器とケーブルではiPhone 15を充電できないと強く注意しておく
最近のiPhoneには充電ケーブルのみ同梱されており、充電アダプターは別に調達する必要があります。もしもiPhone過去モデルのユーザーがiPhone 15に買い替えた場合、Lightning対応の充電アダプターを使い回せると思い込んでいるとトラブルが起きるので、未然に防ぐためと思われます。
アップルの未発表製品に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、iPhone 15発売後は純正の20W USB-C電源アダプターへの買い替え需要が強くなると予想していました。アップルストア店頭でも同時購入をお勧めすることで、売上を伸ばす狙いもありそうです。
13日深夜のイベントでは、AirPods Pro用のUSB-C対応充電ケースが発表される可能性もあります。その翌朝には、さっそくアップルストアで発売されるのかもしれません。