サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの正式発表まであと1か月以上はありますが、世界各国で認証を取得するなど、その日は着実に迫っています。
そんな中、Galaxy S24シリーズ全モデルのサムスン公式らしき画像やスペックが、海外メディアで全て明らかにされました。
まず、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」は、うわさ通り筐体はチタン製となり、光学10倍ズームは5倍にダウンするとのこと。
また、デザインは前モデルから大きな変化はないものの、ディスプレイの湾曲がなくなり、フラット画面になると伝えられています。
さらにGalaxy S24 Ultraは4つのカラバリを展開。それぞれチタニウム・ブラック、チタニウム・グレー、チタニウム・バイオレット、チタンイエローという構成です。
かたや、標準モデルの「Galaxy S24」と「Galaxy S24+」は、前モデルからほとんどデザインが変わらず、カラバリはオニキスブラック、マーブルグレー、コバルトバイオレット、アンバーイエローの4つと報じられています。
全モデルにサムスン独自のAI機能が搭載されるとのこと。これは何度もうわさが報じられた通りであり、先日サムスンも「AI Smartphone」などの商標登録を申請していました。
スマホの処理能力が高くなることで、懸念されるのが「高温になり、処理速度が下がる」という事態。この点も、全モデルとも大きなベイパーチャンバー(冷却機構)が搭載され、オーバーヒートの問題なしにAIワークフローを処理できるパワフルなスマホになりそうとのことです。
もう1つ気になるのが、搭載されるRAMの容量でしょう。この点についてはGalaxy S24が8GB、Galaxy S24+が12GB、Galaxy S24 Ultraが12GBといったところ。日本で販売されるのは、おそらくGalaxy S24とGalaxy S24 Ultraのみと予想されますが、どちらも前機種からRAM容量は変わらない見通しです。
以上をまとめると、最上位機種Galaxy S24 Ultraはチタン製で高級感あふれるようになり、他の2機種は見かけはそのまま。ただし、強力なAIスマートフォンになるということで、期待を高めつつ正式発表を待ちたいところです。
Source:Windows Report
via:9to5Google