iPad向けの次期OS「iPadOS 17.5」のベータ版にて、バッテリーの最大容量や充放電回数を表示する機能の痕跡が存在すると、MacRumorsが伝えています。
iOS(iPhone)では設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態」から、バッテリーの状態や最大容量、充放電回数を確認することができます。一方でiPadOS(iPad)では、同様の情報を確認することができません。
一方でiPadOS 17.5のベータ版には、バッテリーの状態を表示するためと思われる文字列が追加されています。このことから、iPadOS 17.5でもバッテリーの最大容量や充電回数が確認できるようになると予測されています。
以前にリリースされたiPadOS 17.5のベータ版には、バッテリーの状態を表示する機能は搭載されていませんでした。このことから、同機能は近日中の投入が噂されている「次期iPad Pro」と「次期iPad Air 」に限定されたものとなる可能性があります。また、今後発売されるその他のiPadでも、バッテリーの状態が表示できることでしょう。
中古iPhoneの売買などで、非常に役立つバッテリーの状態の表示機能。これがiPadでも利用できれば、より安心してiPadを使ったり、中古機種を購入できるようになりそうです。
Source: MacRumors