本体が大幅に薄型化と軽量化した「Apple Watch Series 10」。分解レポートでおなじみのiFixitがその内部構造を詳細に報告しています。
iFixitによれば、Apple Watch Series 10は本体に密閉ケースを採用しているとのこと。これにより、センサー部品に影響を与えることなく薄型化をすることが可能になりました。しかしその一方、その内部にアクセスすることは非常に困難です。
Apple Watch Series 10には327mAhのバッテリーが内蔵されています。「iPhone 16」シリーズでは新たな接着剤が採用されていますが、Apple Watch Series 10では従来と変わらない接着剤が使用されています。
Apple Watch Series 10では、画面の視野角が広がったことがアピールされていました。しかしiFixitによれば、ディスプレイに関しては「Apple Watch Series 9」からの変更点は確認できなかったそう。
Apple Watch Series 10はバッテリーにアクセスして、底部のガラスを交換するのが非常に難しいため、修理容易度のスコアは3/10とiFixitは評価しています。
Source: iFixit/YouTube via MacRumors