サムスンは2025年に三つ折りスマートフォンを発売すると噂されており、それを裏付けるような特許出願も見つかっています。
新たな情報では、この製品の折りたたみシステムが画期的な方式になると韓国メディアのET Newsが報じています。
同メディアの匿名情報筋によると、サムスンは画面を2回折りたたむ(三つ折り)スマホの開発を始めたとのこと。そのデザインと「発売モデル」は11月末までに完成すると述べています。
サムスンの三つ折りスマホは、広げた状態で9〜10インチ程度となり、従来のスマホよりもGalaxy Tab S9のようなタブレットに近い画面サイズとのこと。折りたたんだ状態では、普通のスマホとほぼ同じサイズになる見通しです。
ただし、ファーウェイのMate XTと異なり「インフォールディング(内側に折りたたむ)」デザインになるそう。Mate XTは外折りを1回、内折りを1回の「インアウト」設計ですが、サムスン版は両方とも内側に折りたたむというわけです。
なぜインフォールディング設計にするのか? 匿名の業界関係者は、インアウト方式は「折りたたむとディスプレイが外部に露出し、落下や衝撃に対して弱くなるからだ」と述べています。
サムスンは来年、従来型二つ折りスマホの後継機「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」、廉価モデルの「Galaxy Z Fold FE」や「Galaxy Z Flip FE」などを発売すると予想されています。同社の折りたたみラインアップは、ますます充実することになりそうです。
Source: ET News
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