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2016/8/26 16:02

天才浮世絵師や鬼太郎の作者が猫ちゃんを描くとどうなる? 全部読みたい「猫本」まとめ【後編】

猫好きなら、猫を中心としたストーリーも大好物のはず。今回は小説、マンガ、エッセイをはじめ、猫ちゃんファンをうっとりさせる珠玉の1冊をご紹介します。前編とご一緒にお楽しみください!

 

<小説>

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

万城目学/KADOKAWA

514円

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小学1年生のかのこちゃんと外国語を話せるアカトラの猫マドレーヌ夫人、彼女の夫で年老いた柴犬・玄三郎が織りなす、ちょっと不思議で、静かな感動を呼ぶファンタジー小説です。

 

<その他>

国芳一門の猫絵図鑑

ねこのおもちゃ絵

長井裕子/小学館

1404円

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猫好きでも知られる奇想の浮世絵師・歌川国芳と、弟子たちの作品を収録。擬人化された猫を通し、幕末~明治中期の子どもの遊びや人気の職業など、当時の風俗も見えてくる1冊です。

 

<コミック>

水木サンの猫

水木しげる/講談社

810円

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大の猫好きとしても知られた水木しげるが描く、猫を主人公とした短編集。化け猫、猫又、猫に飼われた人間など、17作品が一気に楽しめます。これを読めば、猫娘のルーツもわかるかも!

 

<絵本>

さかな1ぴきなまのまま

佐野洋子/フレーベル館

1296円

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「100万回生きたねこ」の作者による、 もうひとつの名作がこの本です。友だちを探しに旅に出た猫。旅の途中で出会った1匹のへび。本当の友だちについて考えるようになった猫はやがて……。

 

<その他>

編・クラフト・エヴィング商會/中公文庫

596円

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谷崎潤一郎、井伏鱒二、柳田國男、大佛次郎ら、猫に魅せられた往年の作家11人が綴る珠玉の猫随筆集。デザイナーユニット「クラフト・エ ヴィング商會」が監修、装丁を担当しています。

 

<絵本>

ねこざかな

作・絵・わたなべゆういち/フレーベル館 

1058円

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魚を食べようとした猫が、魚に食べられた!?  猫と魚が一緒になった、不思議で愉快な共同生活を描く人気 シリーズは、現在17冊まで発行されています。 着ぐるみのようなキャラも楽しいですね。

 

<エッセイ>

猫にかまけて

町田 康/講談社文庫

605円

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気位の高いココアや人懐っこいゲンゾーなど、縁あって共に暮らした4匹の猫たち。彼らとの愛おしい日々と別れを、著者独特の語り口と写真で綴った、ベストセラーエッセイです。

 

<実用小説>

猫のおきて手帖

タカハシヒカル/扶桑社

1188円

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猫が生きる術を猫が記した、猫のための手引書。交通マナーや飼い主の選び方、飼い猫としての心得など、猫の目線を通じた物語を読めば、猫がもっと好きになること間違いなしですね。

 

<絵本>

ねこのシジミ

和田 誠/ほるぷ出版

1620円

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公園に捨てられていた子猫シジミと、それを拾ったしょうちゃん。彼らを取り巻く家族とのなにげない日々の暮らしを、人気イラストレーターがやわらかな銅板画で描いた話題作です。