ハロー!プロジェクトの中でも、個性派メンバーが揃うアンジュルム。そのメンバーが個性を存分にアピールする連続企画を配信。第2弾に登場してくれたのは2019年に加入した15歳の橋迫 鈴。橋迫家は家族みんなが大の生き物好き。特に最近は爬虫類のペットが増えており、彼女の“爬虫類熱”もヒートアップ中とのこと。そこで、今回は爬虫類専門店で心ゆくまで爬虫類と触れ合ってもらった!
(構成・撮影:丸山剛史/執筆:武松佑季)
生まれたときから家にはタランチュラが
――今回お邪魔するのは、爬虫類を中心にたくさんのレアな生き物を取り扱う東京・中野のDIZZY POINT 東京店。橋迫さんは爬虫類専門店にはよく行きますか?
橋迫 地元の愛知にはペポニ(インター店)という爬虫類を扱うショップがあるので、そこにはたまに行きますが、東京では行ったことがないです。だから今日はすごく楽しみにしてました!
――ではさっそく店内に入ってみましょう!
橋迫 いろんな種類がいますね! テンションが上がります!!
――今、家ではどんなペットを飼っているんですか?
橋迫 トカゲは5匹いて、リッジテールモニターのペアの名前が「リッジ」と「テール」、フトアゴヒゲトカゲの「とあちゃん」、ヒョウモントカゲモドキの「ぷんちゃん」、それとストケスイワトカゲ、ヘビはセントラルパイソン、それとツノガエルの「グリ」と「グラ」がいます。他にも猫2匹と犬1匹、フクロウとミミズクも1匹ずつ飼っています。
――スゴイ大家族!
橋迫 でも我が家に爬虫類ブームがきたのは最近なんです。去年の12月に父がフトアゴヒゲトカゲの「とあちゃん」を買ってきて、弟と妹がすごく喜んだので、それに触発されて父がどんどん買い足していきました。あ、ヘビを飼ってきたのは兄ですが。私は最初、爬虫類が苦手だったんですけど、「とあちゃん」を触っていくうちにどんどん好きになりました。
――橋迫さんが爬虫類好きになったきっかけのフトアゴヒゲトカゲはどれですか?
橋迫 このコです!「とあちゃん」とは色が少し違いますが。すごく人に慣れやすくて、カゴを空けると中から顔を出して一緒にテレビも見てくれるんですよ。ハンドリング(手で触ること)もしやすい。でもベタベタ触りすぎたり、脱皮の手伝いとかしてたら嫌われて逃げられるようになってしまいました(苦笑)。
――お父さんはどうして急にフトアゴヒゲトカゲを買ってきたんですか?
橋迫 もともと生き物が好きなんです。私が生まれたときも家にヘビとトカゲとカメ、それにタランチュラもいましたし。それが最近になって再燃した感じですね。
――タランチュラ!?
橋迫 小さかったので私は何にも思わなかったんですけど、今考えるとスゴイですよね(笑)。家に図鑑もたくさんあります。弟と妹はよく読んでいるので、私なんかより全然詳しいです。でも、父の中では爬虫類ブームが少し落ち着いたのか、最近はトサキンとらんちゅうを買ってきたりと金魚ブームがきています(笑)。
――家の動物園化が止まりませんね。
橋迫 冷蔵庫の中は(爬虫類、両生類のエサの)ウズラでいっぱいです。メンバーにも、「鈴ちゃんちには行きたくない」って言われます(笑)。でも笠原(桃奈)さんは爬虫類のかわいさに共感してくれますし、川名(凜)さんもカエルが好きですね。
――噂をすれば、お店にもカエルもいっぱいいますよ。
橋迫 かわいい!
店主 これはイエアメガエル(写真上)とミツヅノコノハガエル(写真下)だね。
橋迫 うちのツノガエルは暴れるし、妹も噛みつかれたので触るのが怖かったんですけど、このコたちはめっちゃ大人しい~。イエアメガエルは顔もすごくかわいいし、手の吸盤も気持ちいい! 買って帰りたくなっちゃいますね~。
――他に気になる爬虫類はいますか?
橋迫 イグアナが気になります! 触ってみたい!
店主 爪が鋭いから止めておいた方がいいかもね(笑)。その代わり、このレッドテグーというトカゲもなかなかの大物だよ。
橋迫 わ、重い! 暴れる!! こんなに力が強いんですね!? でもかわいい~。
――ほとんど恐竜だ…。では箸休め(?)にヘビにいきましょう。
店主 これはポールパイオンだね。
橋迫 色がすごくキレイです。このニシアフリカトカゲモドキというコもすごく神秘的な色です!
店主 このウォータードラゴンも女性に人気があるよ。お腹のあたり触ってみて。
橋迫 きゃー、気持ち良さそうに目を閉じた! かわいいー!!
店主 このエボシカメレオンはどう?
橋迫 こんなに小さいカメレオンがいるんですね!? このコもすごくかわいい!!
ヒョウモントカゲモドキのブラックナイトを飼うのが目標
――ということで、さまざまな生き物と触れ合いましたが、本日はいかがでしたか?
橋迫 すごく楽しかったです! 見たことのない爬虫類もいっぱいいましたし、レッドテグーを初めて触って、想像以上に力が強いし、触り心地もイメージしていたものと全然違いました。私、ビビリなんですが、触るとみんな人間に慣れているのか、大人しくてかわいかったです。
――アンジュルムに加入して2年が経ちますが、橋迫さんもアイドル活動は慣れましたか?
橋迫 そうですね。最初のころは緊張してMVも表情が硬かったんですけど、最近はだいぶ慣れました。周りからも「明るくなった」「声が大きくなった」と言ってもらえるようになりました。
――6月23日に発売された29thトリプルA面シングル『はっきりしようぜ/泳げないMermaid/愛されルート A or B?』は橋迫さんが加入して3枚目の作品です。
橋迫 3曲とも雰囲気の違う楽曲なんですが、『はっきりしようぜ』はスピード感とカッコよさ、『泳げないMermaid』のマーメイド感があるしなやかななダンス、『愛されルート A or B?』はピンヒールで踊って脚をキレイに見せたりと、どれもアンジュルムらしさがあって素敵な作品になってます。ダンスが細かくて難しかったのですが、MVもすごく見ごたえのあるものになりましたので、ぜひ聴いてほしいです!
――それでは改めて爬虫類の魅力は?
橋迫 人間っぽいところでしょうか。エサを欲しがるところとか、仕草にキュンとしちゃいます。
――今日触れて飼いたくなった生き物はいますか?
橋迫 イエアメガエルとエボシカメレオンですね! あと今日お店にはいなかったんですけどヒョウモントカゲモドキのブラックナイトという真っ黒なカラーを飼いたいです。うちにもヒョウモントカゲモドキはいますが、ハイイエローという定番カラー。ブラックナイトはレアで高価なので、これを飼うのが目標です。それといつかコモドドラゴンも触ってみたい。
――爬虫類関連の夢は膨らむばかりですね。
橋迫 でも私、エサのコオロギが苦手で……。ピンセットで足を掴んでカゴに入れるんですが、コオロギが外に逃げたら私もダッシュで逃げます(笑)。まずはコオロギに慣れるのが一番最初の目標ですね。
【INFORMATION】
New Single! 2021.6.23 RELEASE
はっきりしようぜ/泳げないMermaid/愛されルート A or B?
<CD 収録内容>
はっきりしようぜ
作詞・作曲:根本 要 編曲:鈴木俊介
♩スターダスト☆レビュー昨年のシングル曲をアンジュルム流ファンクにカヴァー
泳げないMermaid
作詞:井筒日美 作曲:星部ショウ 編曲:平田祥一郎
♩水面に漂うようなセンチメンタルミディアムナンバー 、 セツナアンジュルムソング
愛されルート A or B?
作詞:山崎あおい 作曲・編曲:山崎真吾
♩JAZZYなサウンドに包まれた、オトナアンジュルム ソング
(Additional Track)
SHAKA SHAKA TO LOVE
作詞:児玉雨子 作曲:星部ショウ 編曲:鈴木俊介
♩サンスター オーラルビューティケアブランド「オーラツー」とのタイアップソング