競技発祥200周年のラグビー。英国でどれくらい人気がある?

ink_pen 2023/6/29
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競技発祥200周年のラグビー。英国でどれくらい人気がある?
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ラグビーは競技発祥200周年を迎えています。このスポーツが生まれた英国の名門パブリックスクールのラグビー校では、6月24日に記念イベントが開かれましたが、現代の英国でラグビーはどれくらい人気があるのでしょうか?

↑母国のラグビー人気は?

 

世論調査などを行うYouGov社は「英国人が過去1年間にどのスポーツをしたか?」を2019年から毎年調査しています。1962~2015人の成人がアンケートに答えているとのこと。

 

そして、その一番新しいデータ(2022年9月)を見てみると、ラグビーをした人はたった1%。フットボール(サッカー)は10%、テニスとゴルフは5%、クリケットは2%となっています(なお、他のスポーツと答えた人は7%いた一方、「該当なし」という回答が76%でした)。

 

視点を変えて、「見るスポーツ」としてラグビーを見た場合、その人気は少し高まり、テニスやクリケットと並んで17%となりました(最新のデータは2022年9月)。しかし、フットボールの人気はその倍に及びます(38%)。

 

英国で大多数に愛されているとは言いづらいラグビーですが、近年の日本ではラグビーW杯が開催されたうえ、英国のパブリックスクール(ラグビー校を含む)が続々と開校しています。多くの近代スポーツが学校から生まれて普及していった歴史を踏まえると、日本におけるラグビーの人気に変化が生まれるかもしれません。

 

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