ファッション
メガネ
2019/5/23 15:30

公式サイトが2000万ビュー超え! シトロエンが開発した「車酔いの症状を抑えるメガネ」が日本で発売

2018年7月に欧州で発売され、公式ウェブサイトが2000万ビュー越え、販売実績1万5000個越えと世界各国で話題となった“あのメガネ”が、ついに日本でも購入可能となりました。コンフォートをキーワードにクルマを100年にわたり生み出し続けているフランスのシトロエンから、初のメガネ「シートロエン」1万5000円(税別)が、5月28日(火)より発売スタートします。

 

 

メガネには4つのリングが付いており、その中には青い液体が入っている。この液体が水平線の役割を果たし、車酔いの症状を抑えるという。10~12分後、スマートフォンや本などを見ている間に、車酔いの症状が解消する、としています。もともとは船員向けに開発された技術ですが、シートロエンはあらゆる交通手段で利用可能。メガネは、白のソフトタッチのプラスチック製。シトロエンのシンプルかつ人間工学的なスタイルを反映するために、パリに本拠を置くデザインスタジオ、「5.5」が設計を担当しています。移動中、すれ違った運転手などもそのユニークなデザインに思わずニンマリしてしまうでしょう。

 

↑商品名はブランドの「CITROËN」(シトロエン=創業者の姓に由来)と英語のsee(見る)を引っかけている

 

↑車酔いの症状が表れるとすぐに、メガネを着用する。大人から10歳以上の子ども(内耳が十分に発達した状態)まで、老若男女、すべての方が使えます

 

メガネの形はしていますがレンズはないので、家族や旅の同行者ともシェアして使うことも可能。また、似合うかどうかは別として、普段使用しているメガネの上から装着することも出来ます。これで酔い止めの薬に頼ることなく、快適なドライブを楽しめるでしょう。