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バッグ
2019/7/20 19:00

「立つペンケース」トレンドがリュックに拡大!「ひらくPCリュック」でどこでもオフィス化が叶う

消費者のアイデアをカタチにするプロジェクト「SUPER CONSUMER」から誕生した「ひらくPCバッグ」シリーズから、新モデル「ひらくPCリュック」が発売。価格は2万9000円(税込)で、カラーはブラック、グレー、ネイビーの全3色の展開です。

 

「ひらくPCリュック」はツールを使うときに、都度取り出し、使い終わったら、その都度元の位置に戻すスタイル。「作業が終わって、机の上を片付ける」という概念がありません。カフェでも公園でも、開いた状態でリュックを置いておくだけで、その場が自分のデスクに早変わり。中身にすぐアクセスできる、「ペン立て」の様な感覚で使えるリュックです。

↑必要なものに素早くアスセス。「ぺン立て」みたいなリュック

 

ブロガー・いしたにまさきさんの「ほしい」をカタチにしてきた同シリーズは、これまでに3種類のショルダー型バッグを展開。今回の「ひらくPCリュック」は、度重なる試行錯誤を繰り返し、約3年半の構想を経て完成したといいます。これまでのショルダー型同様、中身へのアクセスのしやすさや利便性はそのままに、リュックならではの機能性も兼ね備えています。

 

リュックなのに小さく開けられ、中身を「パッと」把握

移動中に、立ったままでバッグにアクセスする機会は意外と多いもの。普通のリュックでは取り出したい荷物が奥底に入ってしまい、開口部を大きく開く必要があります。「ひらくPCリュック」なら、バッグの上部を少し開くだけで中身を俯瞰でき、スペースを広げずに荷物の取り出しができます。

 

必要なときにサッとアクセスできる、パーカーみたいなフロントポケット

自転車通勤や荷物が多い時など、左右どちらからもアクセスできるフロントポケットを搭載。鍵やICカードなど、移動時によく使うものをしまっておけば、ストレスフリーにアクセスできます。

 

特殊な構造、二等辺三角形の理由

「ひらくPCリュック」の中身は、二等辺三角形という特殊な構造をしています。その理由は2つ。

 

1. テコの原理同様に、重たいものは支点になる身体側に近づけることで軽く感じることができます。二等辺三角形の構造なら、荷重が中心に寄るため、今までにない安定感が重さを軽減してくれます。

 

2. 重たいものは重力の影響で、下方向へ移動します。荷物は下部に収まり、上部には無駄な空間が生まれてしまうため、上の部分をカット。力学的に有効活用することで使い心地を追求しました。

 

立つペンケースは文房具業界のトレンドで、スペースを効率よく使おうというのがコンセプト。本製品も省スペース化ができるので、様々な場所で仕事がはかどりそう。リュック通勤する人も増えてきている昨今、注目したいアイテムのひとつとなりそうです。