2019年はダッドスニーカー!さらにその影響から90年代モデルにも熱視線が!
令和元年となった2019年は、2018年から続くスニーカー人気もあって様々なモデルが登場しました! 中でもやはり、ダッドスニーカーの動きが目立ちましたね。
ボッテリとしたボリューム感が魅力的な“ダッドスニーカー”。もともとは2017年頃に「バレンシアガ」といった高級アパレルブランドのスニーカーが、欧米を中心にアジアなど世界中で人気を集めました。そこから、様々なシューズブランドでもリリースを開始し、さらに人気の輪が広がりました。2018年に始まった人気は2019年でも継続して、多くのモデルが登場。
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ナイキやプーマといったシューズブランドのモデルが人気を集めたのはもちろんですが、中には90年代のワークウエアブームの時に日本で大人気だったブランド「キャタピラー」のシューズがダッドフィーバーに乗って再び登場! まさか2019年という現代でまたお目にかかれるとは、当時を知る筆者としては結構感動しましたね。
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90年代名作をアップデートしたフュージョン&ハイブリッドモデルも大量捕獲!
ダッドスニーカーの多くは、90年代ならではのエッジの効いたモデルが人気となりました。その理由は、ハイテクスニーカーブームで沸いた90年代に登場した名作の復刻モデルが多かったこともあったからです。中でも「ナイキ エア マックス プラス」は、発売当時アメリカの大手スニーカーショップ「フットロッカー」での販路限定ということもあって日本ではかなりマイナーな存在でしたが、2019年にはヒットしました。
そのヒットもあったせいか、さらに“ナイキ エア マックス”シリーズの集大成とも言える新型エアソール「ヴェイパーソール」にチェンジした“フュージョンモデル”も登場し、今のスニーカーファンだけではなく、オリジナルを知る当時からのスニーカーファンの心もガッツリと鷲掴みしました!
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そして2019年の10月に最大の事件は起こりました。それが「INSTAPUMP FURY BOOST™ OG MEETS OG」の発売です! 普通だと新旧のフュージョンは同じブランド同士の掛け合わせですが、今作においては「リーボック インスタ ポンプフューリー」のアッパーに「アディダス ウルトラブースト」のソールをフュージョンさせるという、ブランドの垣根を越えたコラボレーションまで実現してしまったのです!
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いや~、ダッドスニーカーにフュージョンスニーカーと、2019年はとにかく90年代がキーとなった年でしたね! そして2020年にはどんなスニーカーが来るのか!? 早速検証してみたいと思います。