バッグメーカーのエースは、トラベルバッグブランド「PROTECA(プロテカ)」から、新開発のワンタッチオープン式フロントポケットによって荷物をスピーディに取り出せるスーツケース「マックスパス 4」を、2024年10月18日より順次発売します。実売価格は40Lサイズが8万1400円、29Lサイズが7万9200円(税込)。
記事のポイント
大事な荷物や書類、パソコンなどを収納してワンタッチでサッと取り出せるフロントポケットが特徴。機内持ち込みしやすい2サイズ展開で、必要に応じて最適な大きさを選べます。
同社によれば、円安の影響により旅行先に国内や近場のアジア圏を選択する傾向が高まっており、それに伴い機内持込サイズスーツケースの需要が高まっているとのこと。同社におけるサイズ別販売個数は、機内持込サイズが受諾手荷物 Lサイズと比較して約3倍の売行きとなっています。(2024年1月~9月時点)
また、近年ではローコストキャリア(LCC)の利用の増加で、受託手荷物が有料の場合が増えており、国内、海外問わず機内持込サイズが選ばれる傾向にあるそう。
こうした需要に応えるべく、移動中の荷物の取り出しにくさを解決するワンタッチオープン式フロントポケットを備えた、機内持込容量最大級サイズのスーツケース「マックスパス 4」が開発されました。
従来のフロントポケットはファスナー開閉式でしたが、「マックスパス 4」のロックシステムは指一本でワンタッチ開閉ができ、荷物をスピーディに取り出せるようになりました。フロントポケット内にはノート PC を収納できます (※)。また、フロントポケット内ファスナーから本体収納部の荷物を取り出すこともできます。
(※)40Lサイズ:14inch、29Lサイズ:13.3inch 対応
40Lサイズは、国際線・国内線100席以上の航空機に対応する機内持込基準(※) 内で、容量を最大級確保できる大きさに設定されています。さらに、ハンドルやキャスターといった部品を可能な限りコンパクトに納めることで収納部を増やし、機内持込サイズの容量が一般的に30L台であるところ、40Lという高い収納力を実現しました。
(※)3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内かつ、それぞれの長さが 55×40×25cm以内
また、29Lサイズは、多くのLCC機内持込める大きさを同社が独自に設定し、その基準内に収めたもの。有料の受託手荷物預入サービスを利用したくないユーザーに最適なサイズとなっています。
(※)LCC航空会社により持込制限サイズは異なります。すべての航空会社に対応しているものではありません。
このほか、体感音量を約30%軽減した独自開発の「サイレントキャスター」や、回転を補助するクロム鋼ベアリングを採用した独自開発の「ベアロンホイール」、手元スイッチで車輪を固定できる独自開発・特許取得の「マジックストップ」などを搭載し、エースならではのハイスペックな仕様のスーツケースとなっています。
エース
プロテカ「マックスパス 4」
2024年10月18日発売
実売価格:40Lサイズ 8万1400円、29Lサイズ 7万9200円(税込)