7000mAh超えが主流化? Androidスマホにバッテリー大容量時代が来そう

ink_pen 2025/4/16
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7000mAh超えが主流化? Androidスマホにバッテリー大容量時代が来そう
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

ここ数年のAndroidスマートフォンでは、搭載バッテリー容量がほとんどの場合5000mAh前後で頭打ちの状態が続いていました。しかし、2025年末からは新型フラッグシップ機において、7000mAh以上の大容量バッテリーが標準になると著名リーカーが主張しています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。Galaxyシリーズもバッテリー大容量化の噂がありますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

中国のSNS「Weibo」などで活動しているDigital Chat Station(数码闲聊站)氏によれば、今後登場する新型フラッグシップ機の基本バッテリー容量は7000mAh前後となり、最大で7500mAhに達するとのことです。これらの端末は、最大100Wの有線充電と、50W〜80Wのワイヤレス充電に対応すると述べられています。

 

さらに、ミッドレンジ(中価格帯)機の一部にも8000mAhバッテリーが搭載される可能性があり、場合によってはフラッグシップ機でも同様のバッテリーが採用されるかもしれないと伝えられています。

 

ちょうど同じ時期に、中国メーカーHonor(元はファーウェイのサブブランド)は、新型スマートフォン「Power」シリーズを2025年4月15日に発表すると予告しています。この機種には、Androidスマートフォンとして初めて8000mAhバッテリーが搭載されるとの噂が、複数の情報源から発信されています

 

また、つい先日には、サムスンが次期「Galaxy S26 Ultra」において、Sペン用の内蔵スロットを廃止し、磁石による外付け方式に変更することを検討しているとの噂も報じられていました。これにより本体内部にスペースの余裕が生まれ、7000mAhバッテリーを搭載するための容量が確保できるかもしれません。

 

Source:Weibo
via:PhoneArena

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