iPhone20周年モデルで”真の全画面デザイン”がついに実現?

ink_pen 2025/4/22
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iPhone20周年モデルで”真の全画面デザイン”がついに実現?
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

2027年に登場する見込みの「iPhone20周年モデル」では、「大胆に刷新されたProモデルが登場する」と、ブルームバーグが報じています。

↑Sergey Peterman/Adobe Stockより。果たしてどんな意欲的なモデルが出てくるか、非常に楽しみです。

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、2026年または2027年のProモデルのiPhoneでは、画面上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」が小さくなる予定です。その背景には、前面カメラや顔認証機能「Face ID」に必要な「TrueDepth」センサーを、ディスプレイの下に移す技術の進展があります。

 

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によれば、ディスプレイ下にFace IDを内蔵したiPhoneは、2026年に登場予定。そして最終的には、前面カメラもディスプレイ下に配置した「完全にフルスクリーンなiPhone」が、2027年に完成すると予測されているのです。

 

なお、アップルは18.8インチの巨大折りたたみデバイスを開発していると噂されています。こちらでも「金属超構造レンズ」を採用することで、ディスプレイ下での顔認証が可能になるようです。一方で2026年に登場する「折りたたみiPhone」では、本体側面のボタンに「Touch ID」が内蔵されるようです。

 

完全なフルスクリーンかつ、オールガラス素材のiPhoneは、元デザイン責任者のジョニー・アイブ氏が構想していたもの。その夢がとうとう現実のものになるのか、期待が高まります。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

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