朝目覚めたとき、あまりにも心地いい夢を見たせいか、「まだ夢の続きを見たい」とか「もう一度あの夢を見たい」と思うときはありませんか? 同じ夢を意識的に見ようとしたり、夢の続きに戻ったりすることは簡単ではありませんが、もしかしたらAIが現実の世界で夢を再現してくれるかもしれません。

OpenAIやグーグルなどとコラボした実績がある、オランダのデザインスタジオ・Modermは先日、「ドリームレコーダー(Dream Recorder)」を発表しました。このガジェットは、ユーザーが寝ているときに見た夢を、短編動画にして再生してくれるデバイスです。
使い方はとてもシンプル。朝起きたらどんな夢の内容だったかをデバイスに語りかけるだけです。すると、AIがそのストーリーに合わせて動画のリールを作成し、再生する仕組みです。
短編動画は、印象派風の絵画のようなビジュアルで再現されます。はっきりとクリアな絵で表示されるのではなく、やや粗めのボヤけた印象で、「そういえば夢のなかでこんなシーンを目にしたかも……」と、うまく思い出せるかもしれません。
文字通り、夢のあるこのデバイス。とてもユニークなのは、完全なオープンソースにしていること。コードもハードウェアもGitHub上で公開されているから、テックの知識がある方なら、これを活用しながらオリジナルのデバイス制作も楽しめるそうです。
【主な参考記事】
Dezeen. AI-powered Dream Recorder lets users play back their dreams. June 30 2025
Modem Works
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